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農水省HP より
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/111125.html
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◆学識経験者名簿
www.bch.biodic.go.jp/download/…/H23_11_17_MON87427ap3.pdf
(上記の)学識経験者からは、承認申請のあった第一種使用規程に従って使用した場合に、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。
生物多様性影響評価 検討会 総合検討会の議事録等については、こちらからご覧ください。
2月17日開催
http://www.s.affrc.go.jp/docs/commitee/diversity/110217/sidai_110217.htm
9月9日開催
http://www.s.affrc.go.jp/docs/commitee/diversity/110909/sidai_110909.htm
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雄性不稔F1の野菜や果物は、安全か?
(シャンデエルブ・田中秀樹さん)
2009-09-16 06:03:14posted by toshi-shun
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10343491516.html
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【引用開始】
田中さんは、自身のホームページで、雄性不稔F1とはどういうもので、どんな問題点をはらんでいるのかを、とても判りやすく書いています。
——————————————
最近の野菜の種には、“○○交配“や”一代交配“とよく書かれています。”交配“とは、人工的に異なる品種のかけ合わせをして、新しい品種をつくるということです。
英語(1st filial generation)を略して”F1”といいます。
F1が開発された当初の、従来型F1は、人間の手作業で交配されたものや、植物の自己不和合性という性質を利用して交配した安全なものでした。
今現在、私達が食べている野菜のほとんどが、雄性不稔F1というものです。
野菜の細胞の中に花粉(精子)ができなくなる原因を持つ、突然変異の個体を使って、効率よくF1を作る技術です。
しかし、こうして作られたF1作物にはこの性質が残っていて、野菜の細胞の中に花粉(精子)ができなくなる原因を持っています。
こういう作物をたくさん食べても大丈夫でしょうか?
私達の主食である米(イネ)も、雄性不稔F1に置き換えられようとしています。
雄性不稔F1が安全であるという検証はされていません。もちろん、危険であるという検証もされていません。いわば、私達は人体実験されているようなものです。
「シャンデエルブ」
http://veg-herbs.com/
【引用終了】
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◆遺伝子組換えセイヨウナタネ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について
農林水産省 HP
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/111125.html
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農林水産省は、遺伝子組換え農作物の食用又は飼料用のための使用等に関する承認申請(セイヨウナタネ1件及びトウモロコシ2件)を受け、生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。
これらの審査結果について、国民の皆様からのご意見をいただくため、平成23年11月25日(金曜日)から平成23年12月24日(土曜日)までの間、パブリックコメントを実施します。
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1.背景
(1)遺伝子組換え農作物の安全性評価
遺伝子組換え農作物は、食品としての安全性(厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課が担当)、飼料としての安全性(農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課が担当)、栽培等を行う場合の環境への影響(生物多様性への影響)に関し、それぞれ法律に基づき科学的に評価を行っています。
(2)遺伝子組換え農作物の生物多様性に対する影響評価
遺伝子組換え農作物の栽培等に当たっては、我が国の野生動植物に影響を与えないよう、「カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15 年法律第97 号))」に基づき評価を行っています。遺伝子組換え農作物の栽培等を行う者が、例えば、一般ほ場での栽培など環境中への拡散を防止せずに栽培等を行う場合(第一種使用等)には、その栽培等に関する規程(第一種使用規程)を定め、これを農林水産省及び環境省に申請し、承認を受ける必要があります。
(3)審査及び審査報告書
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の審査・管理の能力や透明性及び科学的一貫性を向上させるため、審査・管理の標準的な手順をまとめた「遺伝子組換え農作物のカルタヘナ法に基づく審査・管理に係る標準手順書」(平成22 年8 月31 日公表。以下「標準手順書」といいます。)を公表しました。
(標準手順書)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/c_data/sop/index.html
遺伝子組換え農作物の第一種使用規程の承認申請の審査の結果等については、標準手順書に基づき、審査の結論、審査の概要等から成る、より分かりやすく科学的な審査報告書としてまとめます。
(4)今回の申請
今回、下表の作物について、カルタヘナ法に基づき第一種使用規程の承認を受けるための申請がありました。
(ア)隔離ほ場での栽培についての申請
今回は、ありません。
(イ)食用又は飼料用のための使用等についての申請
作物名 | 新たに付与された形質 | 開発者による識別記号 (区別のための名称) |
申請者 |
セイヨウナタネ | 除草剤グルホシネート耐性除草剤グリホサート耐性雄性不稔性稔性回復性 | MS8×RF3×RT73 | バイエルクロップサイエンス株式会社 |
トウモロコシ | 乾燥耐性 | MON87460 | 日本モンサント株式会社 |
トウモロコシ | 除草剤グリホサート誘発性雄性不稔性除草剤グリホサート耐性 | MON87427 | 日本モンサント株式会社 |
(5)本件に関する審査
これらの審査に当たっては、カルタヘナ法、標準手順書等に基づき、生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、承認申請のあった第一種使用規程に従って使用した場合に、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。
生物多様性影響評価検討会総合検討会の議事録等については、こちらからご覧ください。
2月17日開催
http://www.s.affrc.go.jp/docs/commitee/diversity/110217/sidai_110217.htm
9月9日開催
http://www.s.affrc.go.jp/docs/commitee/diversity/110909/sidai_110909.htm
これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました(資料1 ~資料3)。
これらの資料については、ホームページ上(電子政府の総合窓口(e-Gov))にて掲載しております。こちらからご覧ください。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001448&Mode=0
~~~~~~~~~~~~~~~
また、これらの資料は、農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課においても配布しております。
2.意見・情報の募集
これらの遺伝子組換え農作物の第一種使用等に関する審査結果について、生物多様性影響に関して国民の皆様からご意見を募集します。
(1)期限
平成23年12月24日(土曜日)(郵便の場合は当日までに必着のこと)
(2)提出方法
次の(ア)から(ウ)までのいずれかの方法でお願いします。
(ア)インターネットによる提出の場合
以下のアドレス(電子政府の総合窓口(e-Gov))に掲載しております「意見公募要領」のPDFファイルより送信可能です。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001448&Mode=0
(イ)郵便による提出の場合
宛先:〒100-8950 東京都 千代田区 霞が関1-2-1
農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 組換え体企画班 河野 宛て
(ウ)ファクシミリによる提出の場合
宛先の番号:03-3580-8592
(3)提出に当たっての留意事項
提出の意見・情報は、日本語に限ります。また、個人は住所・氏名・性別・年令・職業を、法人は法人名・所在地を記載してください。なお、提出いただいた個人情報については、お問い合わせの回答や確認のご連絡に利用しますが、個人や法人を特定できる情報を除き、公表する場合もありますのでご了承願います。
郵送の場合には、封筒表面に「遺伝子組換えセイヨウナタネ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集」と朱書きいただきますよう、また、ファクシミリでお送りいただく場合は、表題を同じくしていただきますようお願いします。
なお、電話での意見・情報はお受けしませんのでご了承願います。また、いただいたご意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨ご了承願います。
意見・情報の募集は、環境省においても同時に実施されております。意見・情報は農林水産省又は環境省のいずれかに提出いただければ、両省において考慮されることとなりますので、同じ意見を両省に提出していただく必要はありません。
3.今後の対応
農林水産省及び環境省では、今後、ご提出いただいた意見・情報を考慮した上で、本件の承認を判断することとしております。
参考
(1)カルタヘナ法に基づく第一種使用規程が承認された遺伝子組換え農作物一覧(作物別、承認順)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/c_list/pdf/list02_20110902.pdf
(PDF:67KB)
(2)学識経験者名簿
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/c_data/pdf/1meibo.pdf
(PDF:138KB)
(3)遺伝子組換え農作物の使用等に関連する制度
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/c_data/pdf/other_institution.pdf
(PDF:11KB)
-お問い合わせ先-
消費・安全局農産安全管理課
担当者:高島、河野
代表:03-3502-8111(内線4510)
ダイヤルイン:03-6744-2102
FAX:03-3580-8592
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Tags: セイヨウナタネ, トウモロコ, バイエルクロップサイエンス, パブリックコメント, モンサント, 遺伝子組換え, 雄性不稔性
山崎様、お世話になります。
パブリックコメントの募集を、
いくつかのメーリングリストで告知していかなければいけないと
思っていた矢先、
紹介していただきありがとうございます。
遺伝子組換えに関するパブリックコメントは、
年に数回募集されているようです。
パブリックコメントの募集もお役所仕事で、
意見がどの程度反映されているか考えると、
空しいこともありますが、
反対意見を書かなければ、賛成とみなされるので、
毎回、懲りずに意見を書いていかなければなりません。
皆様、パブリックコメントに意見を書いて出してください。
さて、今回のパブリックコメントは、雄性不稔関係ですので、
重く受け止めてください。
植物の雄性不稔(花粉ができなくなる)は、
動物でいう無精子症で、
生物としてありがたくないこと、不幸なことです。
それを遺伝子組み換えで作ってしまおうということで、
即ち、植物の遺伝病を遺伝子組み換えで作ってしまうということで、
生命倫理の点からも問題があると思います。
日本のカルタヘナ法にも問題があって、
カルタヘナ条約では、栽培種の多様性も含まれているはずですが、
日本のカルタヘナ法になると、野生生物の生物多様性の影響のみで、
栽培種の生物多様性の保護が欠落しているため、
簡単に申請が承認されてしまいます。
モンサントをはじめとする、バイオメジャーの動きは、
日本のTPP参加や日本版S510法案を見越したものだと思います。
twitter からhttp://enzai.9-11.jp/ へリンクしようとするとchrom で危険のあるページと表示されます
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