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040524 カナダ農家モンサントに敗訴

 

動画内と最下部記事の『シュマイザー法』も、

TPPおいては、投資家(=企業)の利益を損なう制度として、ISD条項の対象となりうる

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◆モンサント遺伝子組み換え種子を拒否するカナダ農民 Democracy Now !

iidesan1 さんが 2011/04/01 にアップロード

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◆巨大種子企業に立ち向かうカナダの一農民 農民の権利と種子の未来とは?

Democracy Now!

2010/9/17

http://democracynow.jp/video/20100917-1  ← 字幕付動画はここ

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【引用開始】

ドイツのボンに集まった約80人のライトライブリフッド賞受賞者たち中に、カナダの農民パーシー・シュマイザーの姿がありました。受賞理由は、生物多様性と農民の権利を守るための勇気ある行動、すなわち巨大バイオ企業モンサントに対して戦いを挑んだダヴィデのような行動です。その発端は、隣家が育てていたモンサントの遺伝子組替えナタネの花粉が風で飛ばされシュマイザーの畑に混入し、50年かけて改良を重ねた自家開発の品種品種を汚染した事件でした。取り返しのつかない損失に打ちひしがれるシュマイザーに追い打ちをかけるように、モンサントは自社のGM種子を無断で栽培したとしてシュマイザーを特許侵害で訴え賠償金を要求したのです。あまりの理不尽と傲慢なやり方が彼を奮い立たせ、農民の権利のための戦いが始まりました。シュマイザー夫妻の戦いの記録を通じて、モンサント社と遺伝子組換え産業の危うさが浮き彫りになります。
世界の遺伝子組み換え(GM)種子パテントの9割を持つというモンサント社は、自社の開発した種子の他はどんな植物も枯らしてしまう強力除草剤ラウンドアップとのセットで世界中にGM種子を売りこんでいます。化学薬品の使用を減らし、収穫も増えるという触れ込みに、カナダをはじめ各国政府は十分な安全性の試験もなくモンサントのGM種子を承認しました。しかし、農民に種子の保存を許さない一方的な契約、違反行為の監視や訴訟を武器にした農民への脅し金を使った政治家への働きかけなど、自社の遺伝子特許利権を守るための強引なやり方には欧州を中心に批判がたかまってきています。

もちろん、遺伝子組み換え種子種が生物体系に及ぼす影響も大いに危惧されます。例えばターミネーターと呼ばれる自殺種子は、実を結んでも発芽しない遺伝子が組み込まれています。農民に毎回かならず種子を購入させるための発明ですが、そんなものが在来種と交配すれば、在来種も発芽しなくなってしまいます。私企業の都合のために種子の未来が脅かされるなど、とんでもないことです。
こんなものが出てくる背景には、遺伝子という生命の根源に特許権を認め、特許権の管理を通じて地球の共有資産であるはずの種子の流通と多様性を支配するという考え方があります。世界の食糧生産の支配をもくろむアグリビジネスの野望に、シュマイザーは鋭い警鐘を鳴らします。(中野)

【引用終了】

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◆GMO・遺伝子組み換え生物

マスコミに載らない海外記事

2011年6月25日 (土)

パーシー・シュマイザー対モンサント: 農民の権利と種子の未来を守るカナダ農民の戦いの物語

2010年9月17日

Democracy Now! ビデオ書き起こし

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/gmo/index.html

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◆カナダ農民モンサントに敗訴

マーク・カウフマン

ワシントン・ポスト 3月30日

訳 山田勝巳

http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/nouminhaiso.htm

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【引用開始】

自分の農場に、近所の農場からの花粉で特許作物が生えてモンサントに訴えられていたカナダの農家が数千ドル支払うように命じられた。注目されていたこの裁判は、農家に特許技術の使用料を支払うよう強行してきたモンサントの勝利に終わった。気付かぬうちに、特許作物の花粉が飛んできて責任を問われる農民にとって大きな痛手となる。

アメリカでは、数十人の農民が訴えられているが、カナダではこれが初めての裁判。

「ずっと自分の種を取って使ってきたけど、近所でGM作物を作って花粉が飛んできたらもうそれが出来なくなる。基本的に自分の種を使う権利を取り上げられたって事だ。」

と、モンサントに訴えられたパーシ・シュマイザー(70)は言う。

アメリカでは、遺伝子操作されたコーン、キャノーラ(なたねの一種)、綿、大豆は広く使われるようになり、最近これらの花粉が普通作物へ拡散する事実が分かっている。近所の農家が組み換え作物、特にコーンやキャノーラのような風媒花品種を作ればこのシュマイザーさんのような状況に置かれることになる。 モンサントは、これで会社と使用料を払って使う農家の知的所有権が守れる。

「この勝利は非常によいニュースだ。判事はシュマイザーが特許を侵害したと判断して損害賠償を認めたわけだから」と言う。

W.アンドリュウ・マッケイ判事は、農家は特許を持つ企業との契約無しにその作物を栽培する権利はないと結論した。また農家が(自ら)特許遺伝子を利用した(シュウマイザーさんはそうしていない)かどうかは問題ではないとも言う。モンサント等のバイテク企業は、1シーズンだけ使うという契約で農家に種を売っている。農家は伝統的に自分で採種して使ってきた。

モンサントの技術を販売する種子会社は、農家に不要なGM作物が出てきたらそれを抜くために協力する。シュウマイザーのようなことは稀で、特許を守るために農家には協力してもらっているという。

しかし、30万農家を組織する全米農家組合のスポークスウーマンは、このケースを憂慮していると言い「農家にとってこの結果によってどんな責任が生じるか非常に心配している。特にGM作物との交配が心配だ。」と語る。

憂慮する科学者同盟(Union of Concerned  Scientists)のマーガレット・メロン氏は

「あきれた。これだとGM作物を作る農家の隣人は、買った憶えもない、利益もない商品に使用料を払うことになる。」と言う。

判決はシュウマイザーが自分の種を使うのを禁止し、モンサントに使用料10,000ドル、1998年の収益分として最大75,000ドル払うよう命じている。両者が合意に達することが出来なければ、マッケイ判事自身が、決定を下すとしている。

シュウマイザーは5代目の農家で、1997年にラウンドアップレディが紛れ込んだのには気付いていたという。その種をいつも通り使ったが、GMの特性を利用しようというつもりなど全然なかったと言う。

モンサントは、1998年に近くの農家からシュウマイザーが契約も無しにラウンドアップ・レディキャノーラを作っていると通報を受け、私立探偵に採種してもらったサンプルで確かにあることを確認した。報告では殆どがGMであった、となっているが、第3者の検査では、それよりもかなり少なかったシュマイザーはバイテク企業に反対する人達や農家のヒーローの様な存在になっている。

【引用終了】

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遺伝子組み替え訴訟:カナダ農家、最高裁でもモンサント社に敗訴

WIRED ARCHIVES

2004/05/24

http://wired.jp/wv/archives/2004/05/24/遺伝子組み替え訴訟:カナダ農家、最高裁でもモ/

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【引用開始】

農地に遺伝子組み換え作物が混入したとして、大手バイオ企業の米モンサント社から訴えられていた73歳の農場主、パーシー・シュマイザー氏に対して、カナダ最高裁判所は敗訴を言い渡した。最高裁は、モンサント社側の主張を認めるいっぽうで、損害賠償と訴訟費用として同社が求めていた総額20万ドルの請求は却下した。

 

Kristen Philipkoski 2004年05月24日
カナダ最高裁判所は21日(米国時間)、農業ビジネス大手の米モンサント社が、自社が特許を保有する遺伝子組み替えカノーラ[食用油をとる菜種の一種]の種を自分の畑に蒔いたとされる農家に対して起こした訴訟で、原告側の訴えを認める判決を僅差で下した。

最高裁は5対4の賛成多数で、原告のモンサント社の主張を支持した。同社が、サスカチェワン州サスカトゥーン近郊に農地を持つパーシー・シュマイザー氏(73歳)を提訴したのは1997年だった。同社調査員が、自社で特許を保有する遺伝子を持つカノーラを、シュマイザー氏の農地で発見したのが発端となっている。シュマイザー氏は自分の農地に風で飛ばされてきた種が気づかないうちに交雑したのだと一貫して主張してきた。しかし最高裁は原告側の主張、シュマイザー氏がモンサント社の種を盗用したという主張を支持した。

敗訴したものの、シュマイザー氏は個人的には勝利だと述べている。最高裁が今回、同氏は種から利益を得ていないという判断もあわせて下したからだという。シュマイザー氏は、訴訟費用と種から得た利益としてモンサント社から20万ドルを請求されていたが、これを払う必要はない。

シュマイザー氏は21日午前の記者会見で次のように述べている。「訴訟費用や利益についてモンサント社の訴えが退けられたので、個人的には勝利に終ったと考えている。私は大局的に物事を見るタイプだ。求めていたとおりの勝利ではないが、私と妻はこの判決を得るまでにあらゆる手を尽くした。私にとっては勝利だ」

モンサント社からは今のところコメントが得られていない。

シュマイザー氏とカナダ人評議会カナダ農民組合をはじめとする支持者たちは、判決には今回の訴訟以上の意味があると述べている。問題の核心は、毎年採取した種を使う農家の権利が問われていることだという。シュマイザー氏が訴えられたのも、モンサント社が特許を保有する種を、自分が栽培していた他の種といっしょに採取して蒔いたからだ。

シュマイザー氏は、遺伝子組み換え作物の種を蒔く気は、まったくなかったとしている。近所の作物の種が自分の畑に飛んできたのであって、モンサント社の技術で利益を得るどころか、50年間栽培してきた作物の種が汚染されて台無しだ、とシュマイザー氏は主張している。

さらに、この種の恩恵は、種が耐性を持っているモンサント社の除草剤『ラウンドアップ』を散布してはじめて享受できるものだ。シュマイザー氏は、ラウンドアップを散布したことは一度もないと述べている。

しかし、下級裁判所の法廷は、特許作物の種を植えたことをシュマイザー氏が、「知っていたか、あるいは知っておくべきだった」という判断を下している。シュマイザー氏は、特許作物が存在するということを当時は知らなかったと主張したが、最高裁は下級裁判所の判決を支持した。

 

 

モンサント社は、種が欲しくなかったのなら、シュマイザー氏は同社に除去を求めるべきだったと主張した。『ランドアップ・レディー』品種のカノーラなどの、遺伝子組み換え作物が不要ならば、無料で除去すると同社は述べている。しかし農家と農学者側は、遺伝子組み換えの種が作物に混入してしまったら、農地全体を掘りかえすしか方法がないと反論している。

(植物などの)「高度に進化した生物」について特許を取得することが可能かどうかという問題も争点になった。これまで、高度な生物の特許取得は、カナダの法律で禁じられていた。しかしこの禁止法は、遺伝子組み換えの概念がなかった1世紀も前に制定された法だ。シュマイザー氏の支持者たちは、議会に法律の改訂を求めている。

「高等生物に関する特許取得を認めないというのが、本来の意図だった。今日、この意図が失われてしまった。最高裁が言っていることは、高等生物の特許を取る必要はない、遺伝子だけで十分で、それによって生物全体に支配権を持つことになるということに他ならない」とカナダ人評議会のナデージ・アダム氏は述べた。

・・・略・・・

シュマイザー氏は、自分の闘いは終わったと述べているが、アダム氏は、農家から反発があるだろうとバイオ業界に警告している。

米国ではすでに、植物への特許権が認められている。しかし、全米農民組合の代表者は、21日の判例が他の諸国に前例を示すことになると嘆いている

「支配欲と、究極の強欲さが問題の根本にある。今回の判決は残念ながら、農家が自家採種する権利を考慮していない偏った判決だと思う。これからは、抑圧の道具として使われることだろう。最高裁はまさに、数千年にわたって発達してきた種の全歴史を、組み替え遺伝子が不当に奪いとったと宣言しているのだ」と全米農民組合のテリー・ベーム副会長は語った。

[日本語版:矢倉美登里/湯田賢司]

【引用終了】

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WIRED NEWS 原文(English)

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◆Monsanto Prevails in Patent Fight

Kristen Philipkoski  alt=Email v:shapes=”_x0000_i1025″> 05.21.04

http://www.wired.com/science/discoveries/news/2004/05/63555

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Percy Schmeiser, a 73-year-old farmer, lost a Canadian Supreme Court case on Friday.

The court ruled in favor of Monsanto, saying Schmeiser stole the company’s patented genetically modified seed.

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【Quote】

The Canadian Supreme Court Friday narrowly upheld a ruling against a farmer who used genetically modified canola seeds patented by Monsanto while replanting his field.

In a 5-4 decision, the court sided with the biotech giant, which sued Percy Schmeiser in 1997 after Monsanto agents found the company’s patented gene in canola plants on his farm nearSaskatoon,Saskatchewan. The court agreed that he stole Monsanto’s seed, even though Schmeiser maintained that he inadvertently used seed that had blown into his field.

Despite the ruling, Schmeiser, 73, said the decision is a personal victory because the court also ruled that he did not profit from the seed. Schmeiser will not have to pay the $200,000 sought by Monsanto to cover court costs and the profit the company said Schmeiser had gained by using its seed.

“This has been a personal victory, because the court ruled against Monsanto for the cost of trial and profits,” Schmeiser said Friday morning during a press conference. “I look at the big picture. It’s not the victory we were looking for, but I and my wife have done everything possible to bring it this far, and to me that is a victory.”

A Monsanto representative was not immediately available for comment.

There are implications beyond this case, said Schmeiser and his supporters, including the Council of Canadians and the National Farmers’ Union of Canada. At the heart of the matter, they said, is a farmer’s right to save and use seeds from year to year. Schmeiser’s trouble started when he did just that — in addition to saving his own seed, he also saved and planted Monsanto’s patented seed.

Schmeiser said he had no interest in planting genetically modified seed. The seed blew into his fields from a neighbor’s crop, he said, and rather than profiting from Monsanto’s technology, it actually contaminated and ruined a seed Schmeiser had cultivated for 50 years.

Also, in order to benefit from the seed, which is resistant to Monsanto’s herbicide Roundup, a farmer must spray the herbicide. Schmeiser said he never sprayed it.

Still, the lower courts said that Schmeiser “knew or should have known” that he planted the patented seed. Schmeiser said that at the time he didn’t know any patent existed on the plant, but the Supreme Court upheld the lower courts’ ruling.

Monsanto said that if Schmeiser didn’t want the seed, he should have asked the company to remove it. Monsanto says it will remove, free of charge, any unwanted Roundup Ready canola, or any other genetically modified crop. But farmers and agricultural scientists argue that by the time a genetically modified seed gets into a crop, the entire field would likely have to be dug up.

Also at issue is the ability to patent a higher life form (including plants), which was previously barred by Canadian law. But the legislation was written a century ago, before genetic modification was considered, and Schmeiser’s supporters are urging Parliament to update the law.

“Our original intent was to not allow the patenting of higher life forms,” said Nadege Adams, a spokeswoman for the Council of Canadians. “This was lost today. The Supreme Court said you don’t have to patent the higher life form, just the gene, and you have control over the whole organism.”

The Canadian Supreme Court recently heard a case that Schmeiser supporters hoped would guide the court’s decision today. In the OncoMouse case, the court ruled againstHarvardUniversity, saying it did not have patent rights on its OncoMouse. Although Harvard scientists worked 17 years to develop the mouse that quickly develops cancer, the court said it does not count as an invention.

Friday’s decision would seem to conflict with the OncoMouse ruling by saying Monsanto’s gene patent gave it rights to the plant that contained the gene. The four justices who dissented said Monsanto should not have protection over the whole plant.

While Schmeiser said his part of the battle is now over,Adamswarned the biotech industry to expect a backlash from farmers.

TheUnited Statesalready grants patents on plants. But a National Farmers Union representative lamented the precedent Friday’s decision sets for the rest of the world.

“What this issue is fundamentally about is control and ultimately greed,” said Terry Boehm, vice president of the farmers union. “Unfortunately this court ruling, I feel, is an unenlightened ruling that doesn’t reflect the farmer’s right to save seed. This is a tool of oppression now. The court does say that the gene is usurping the entire history of that seed — thousands of years of development.”

【Quote End】

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モンサント対策にシュマイザー法 

Dendrodium

2011/06/25 15:51

http://dendrodium.blog15.fc2.com/?mode=m&no=955

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【引用開始】

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震災復興を機に大規模農業を認めるべきと、しきりにマスコミが吹聴している。
大規模農業というのは、大企業などが労働者を雇って農業をする事をさすのだろう。
そういう農業になると、労賃をできるだけ安上がりにする為に、
モンサントなどの勧める遺伝子組み換え植物と、モンサントの作物以外の植物を総て枯らすという農薬を使用する事で、人件費を徹底的に省く事を追求する事になるのではないだろうか。

マスコミに載らない海外記事の

「パーシー・シュマイザー対モンサント: 農民の権利と種子の未来を守るカナダ農民の戦いの物語」

という記事に、
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-042e.html
隣家が採用したモンサントの遺伝子組み換え作物が、境界を越えて自分の畑に生えた為に、50年に亘って品種改良をしてきた種子が台無しになって、迷惑を掛けられたのに、モンサントに損害賠償を請求されたカナダの農家の話が載っている。(詳しくはそちらをご覧ください)

カナダの農家・シュマイザー家に、モンサントの遺伝子組み換え作物が生えた時
モンサントは遺伝子組み換え作物の特許権をたてに、裁判を起こして100万ドルの賠償を要求してきたそうである。
この裁判は最高裁まで闘ったけれど、モンサントの勝訴となってしまった。
だかモンサントの遺伝子組み換え作物が、再び自分の畑に生えた時、シュマイザーさんは近所の人に手伝ってもらって(賃金を払って)その植物を除去した。
そして汚染植物を除去する事に掛かった費用(近所の人に払った労賃640ドルとコストとして20ドル)をモンサントに対して求める訴訟を起こし、遂にモンサントに賠償金を払わせる事に成功したのだった。

この事件を機にドイツでは、シュマイザー法というものが出来たそうである。
シュマイザー法と言うのは
ドイツでは、もしも農民がモンサントのGMOで汚染された場合、モンサントは、それが何であれ、農民を追いかけて、作物を没収したり、あるいは裁判沙汰にしたりすることができない。
というものだそうである。

これ迄モンサントの作物が畑に生えた為に、モンサントから裁判を起こされて、法外な賠償金を払わせられた農家が多数あったけれど、このシュマイザーさんの賠償請求にモンサントが賠償金を払った事で、事態は少し変わったようである。

モンサントの遺伝子組み換え作物は、種が出来ないような遺伝子が組み込まれているので、
普通の作物でもモンサントの花粉が付いて混合種にされたら、次から種子が取れなくなるという恐ろしい性質を持っている。
もし世界中がモンサントの遺伝子組み換え作物だらけになったら、モンサントの種を植えなかったら、次の年からは、何も植物が生えてこない世界にさえなりかねないと言う。
モンサント問題は原発と同じく、地球上の生物にとって重大な問題を孕んだ問題である。

世界中に遺伝子組み換え作物が行き渡って、世界中の農家がモンサントの種を買わざるを得なくなったら、
モンサントは世界中の農家に毎年種を売る事ができると、遺伝子組み換え作物の普及に躍起となっている。

【住友化学モンサントと提携=TPP推進の経団連の米倉弘昌会長は住友化学会長】

種代ではあるけれど、謂わば年貢のように毎年、総ての農家からモンサントにお金が入って来るようになるのである。
又モンサントの言うことをきかない農家には、種を売らない事にしたら、
農家を意のままに動かすことができるようになるのである。
そうなったらモンサントは封建領主も遠く及ばないくらいの、絶対君主の様になれると言う寸法なのだろう。
しかし遺伝子組み換え作物が、体に無害なものであるのならまだしも、体の重要な臓器に明らかに障害を生じるという実験結果が出ているのだから、モンサントの夢が実現する事はないだろうが・・・・・

そうは言ってもヨーロッパでさえ恐れられているモンサントである。
この震災を機に陀羅漢政治家を使って、モンサントが日本に進出してくるような事になるかもしれない。
そんな事になったら、日本の農業はもっと悲惨な事になるのではないだろうか。

・・・

【引用終了】

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1件のコメント on 【#TPP の暗い未来:農家が企業に訴えられる】 遺伝子組み替え種子は「知的財産権」 :近所の作物の種が自分の畑に飛んできて、50年間栽培してきた作物の種が汚染されて台無しになった上に、『モンサント社の種を盗用した』として訴えられたカナダの農場主が敗訴! 毎年、自家採取した種を使う農家の権利が奪われる。 GM作物を作る農家の隣人は、買った憶えもない利益もない商品に使用料を払うことになる!

  1. Name より:

    9/18(火)オキュパイモンサント世界同時アクション&STOP TPP!官邸前アクション
    http://notpp.jp/18S.html

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