【代表Column】memo

政官財学報=悪徳ペンタゴンの利権誘導作戦は、原発、ダム、基地、ワクチンなど『ニュース』とされる社会事象のあらゆる分野におよぶ。

普天間「日米合意」を強調し、あおる日本側報道は、基地建設利権=企業に奉仕しているだけと考えられる。

アメリカが求めているのは、アフガン復興、311復興=TPP、BSE牛肉購入など、金(利権)である。

すべて利権=企業のため。

(国際)社会は、グローバリズムによる企業独裁制cooperatocracyに移行しつつある(移行済み?)のではないだろうか。

2011/9/23 【川崎泰彦 記】

 

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Peace Philosophy Centre

野田オバマ会談報道はおかしい

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/blog-post_23.html

より

【引用開始】

自分のツイッターから転載します。@PeacePhilosophy 外務省の会談要旨、国務省の記者会見の記録(関連部分)を下方に転載しておきます。(日本時間9・22日深夜、その後のツイート追記)おうにゅう

原発報道で政府やマスコミがいかに嘘つきかわかった人が日本ではぐっと増えたと信じます。このスキルを生かして、嘘だらけの野田オバマ会談報道も見破りましょうね。同盟深化とか普天間の「結果」を強く迫るとか大騒ぎしてるけど実際は随分違いますよ。

会談録は公開されていないようだけれど、マスコミ報道ではなく、両政府が発表してるものを読み込む方がずっとよくわかりますよ。外務省の会談要旨では、オバマ氏が普天間問題について何か意見を表明したという記録すらないですよ。http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/visit/1109_sk.html

政治家官僚マスコミがいつも大合唱してる「同盟深化」だって、私はほとんど日本側が言っているのしか聞いたことないですよ。今回も野田さんが言ってるだけですね。http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/visit/1109_sk.html

普天間については、外務省記録では「野田総理から,普天間飛行場移設を含む米軍再編については,引き続き日米合意に従い協力して進めていきたい,また,沖縄の人々の理解を得るべく全力を尽くす旨述べた。」とあるだけですよ。マスコミが言うように強く迫ったのだったら、何の記述もないのは変でしょ?

米国務省の記者会見の全文を読んでもいろいろわかってきます。http://fpc.state.gov/172931.htm 報道で、普天間移設の「結果を出せ」とか言われている部分は、カート・キャンベル(アジア太平洋地区担当の国務省次官)が報告している部分の勝手な解釈ですよ。

キャンベル:We all acknowledged the challenges associated with Futenma replacement. But I think both sides understand that we’re approaching a period where we need to see results, and that was made very clear by the President.

キャンベル「普天間移設問題についての様々な課題を我々は皆認識した。しかし日米双方とも、そろそろ結果を見る必要のある時期に近づいていることを理解しているし、大統領もその点を非常に明確にしていた」と言っていたんです。これは、キャンベルさんが、そうだった、と報告しているのです。

日本各社報道は全部「同盟深化で一致」「普天間で進展を」、日米合意で「結果を」などと報道してます。「日米合意」に触れているのも日本側だけです。米側からの情報では、「問題であることを認識していてなんとかしなきゃいけない。なんとか結論を見出さなきゃいけない」という認識が伝わってくるだけです。

時事「「結果を出す時期が近づいている」。大統領は首相との会談で、時間を惜しむかのように本題に切り込んだ。首相同行筋によると、クリントン米国務長官ら同席者が自己紹介をする間もなく、大統領は強い口調で普天間問題を進展させるよう首相に詰め寄ったという。」こんなの信じられますか。

キャンベル氏の報告を見ても、米側にとっての日本との同盟の意味はやはり「お財布」であることがわかりますよ。安全保障関係では、大統領が、アフガン復興で日本が払う50億ドルに感謝してると言ったことを最初に報告してます。

普天間では曖昧ですが、逆に牛肉問題については大統領が、何年もの交渉の末なので進展を見たい、とはっきり伝えたとキャンベルは言ってます。メディアも「強く迫った」と報道したいのなら、「オバマは米国の牛肉を買えと強く迫った」と言う方がまだ正確に近いと言えます。

アメリカとしては牛肉汚染問題があれだけ騒がれた後、今日本に牛肉問題でプッシュするのは当然好機だと思っているでしょう。あと、強調してたのは何と言ってもハーグ条約問題です。この点についてはオバマ氏から非常に強い要請があり、条約加盟だけでなく進行中の誘拐事件についてなんとかしてくれと。

野田さんは、それは把握しており、現在123件の児童誘拐のケースがあると。これはアメリカにとって(アメリカだけではないが)国内からの圧力も高い非常に真剣な問題なのです。オバマが強く迫った、と報道するならまさしくこの問題でしょう。

以上、日本の皆さんが寝てる時間に、野田オバマ会談報道の呆れた過大解釈と印象操作(簡単に言うとでっち上げ)についてツイートしました。よかったら遡って見てください。@PeacePhilosophy

【引用終了】

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参照:110923日経の会談報道記事

Nikkei.com

日本経済新聞

トップ社説・春秋 > 記事

普天間問題の先送りはもう限界だ

2011/9/23付

http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1E7E2E1E6E0EAE2E0E1E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D

【引用開始】

人間関係がそうであるように、外交関係でも、口約束ばかりで実行が伴わない国は信頼を失う。日米の懸案である米軍普天間基地の移設問題も、まさにそんな状況だ。

オバマ米大統領は野田佳彦首相との会談で、普天間問題で「結果」を出すよう迫った。同盟国である日本の首相との初顔合わせで、米大統領が懸案を巡り、ここまで単刀直入に善処を迫るのは異例といえる。原因をつくったのは米国に空手形を連発してきた民主党政権にあると言わざるを得ない。

オバマ氏は米国産牛肉の輸入制限の撤廃や、国際結婚が破綻した場合の子供の扱いを定めたハーグ条約の早期加盟も求めた。

普天間問題は日米の最大の懸案だ。政権交代以来、鳩山、菅両内閣は進展に向けた努力を何度も約束した。しかし、行動が伴わず、移設の道筋は全く見えないままだ。

米議会はこのため、普天間移設とセットである沖縄の米海兵隊約8千人のグアム移転予算を削り始めている。オバマ氏の要求の背景には、米議会の強い圧力がある。

もはや普天間問題の先送りは限界に近い。野田内閣はこうした認識に立ち、進展に向けた目に見える行動に出てほしい。

このままでは沖縄県名護市辺野古に移設する日米合意は破綻する。基地の行き場がなくなれば、普天間は学校や家が密集する今の場所にとどまることになる。それは何より、地元の人々にとって最悪の結末だ。

そうなれば、沖縄全体にも深刻な影響が及ぶ。普天間移設を前提にしている沖縄の他の負担軽減策も先送りされてしまうからだ。その最たるものが米海兵隊のグアム移転だ。

残された時間は長くない。米議会は「早急に進展がなければ、グアム移転の予算の大半を削減しかねない」(米政府筋)との見方もある。

では何をすべきか。まず大切なのは、こうした見通しを率直かつ、ていねいに沖縄側に説明することだ。今回の日米首脳会談や19日の外相会談の内容も詳しく伝えてほしい。

移設が頓挫すれば、日米両政府、沖縄のみなが「敗者」になる。3者がこの共通認識に立たなければ、ぎりぎりの打開策は生まれない。

第2に、辺野古移設を進めた民主、自民、公明各党も解決に協力すべきだ。沖縄では県議会も辺野古移設に反対している。仲井真弘多知事から協力を得るためにもこれら3党は自党の県議と議論し、移設への理解を働きかけるべきだ。政府任せにして傍観している場合ではない。

【引用終了】

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9/24追記:

PeacePhilosophy Satoko Norimatsuさんの9/24のtweetより

昨日の投稿「野田オバマ会談報道はおかしい」peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/blog-p… が多数のアクセスを集めていますので、参考までに、過去の関連投稿のリストを投稿しました→下記

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Peace Philosophy Centre

Saturday, September 24, 2011

普天間問題、日米関係関連「報道への疑問」過去投稿リスト

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/peacephilosophy-media-criticism-by.html

より

【リンク転載】

これでもジャーナリストか by 吉田健正
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/02/media-criticism-by-yoshida-kensei-by.html

13日のゲイツ北澤会談で「V字かI字か決めるように」と言われたなど、とても信じられない
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/01/gates-pressuring-v-or-i.html

ゲイツ国防長官が普天間問題について「日本の指導に従う」と言っていることを日本のメディアは全く報道しない
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/01/robert-gates-on-futenma-issue-we-will.html

ワシントン共同の「尖閣は安保対象と再確認 米長官」報道は嘘
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/01/201118-0724-httpwww.html

「かたくな」なのはどっちか
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/12/who-is-stubborn.html

吉田健正 「NHKに問う」
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/12/yoshida-kensei-challenging-nhk.html

米国は「沖縄知事選の結果にかかわらず辺野古への移設を目指す」というようなことは言っていない
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/11/jiji-news-bold-interpretation-of.html

「クリントンが『尖閣は安保5条の適用対象』と言った」というのは前原外相が言っているだけでどこにも証拠がない
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/09/blog-post.html

アーミテージは「名護市議選もあったし、沖縄県知事選によっては普天間移設は無理になるかもしれない」と言っているが主要メディアは完全無視
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/09/armitage-recognizes-impossibility-of.html

テニアン島の案が「突然降ってきた」ということはない
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/02/marines-are-moving-to-guam-and-tinian.html

米国は姿勢を和らげ「説得」に取り掛かっているが・・・
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/02/washington-shifting-from-hard-sell-to.html

モレル報道官記者会見(報道されていないこと)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/01/d.html

早稲田大学でのルース大使講演(メディアの勝手解釈、誤訳)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/01/ambassador-roos-speaks-at-waseda.html

クリントンは藤崎大使を呼びだしていたりはしない。パート2
http://peacephilosophy.blogspot.com/2009/12/clinton-did-not-call-in-ambassador.html

クリントンが藤崎大使を呼びだしたとういのは間違い
http://peacephilosophy.blogspot.com/2009/12/clinton-did-not-call-in-japans.html

普天間返還問題(国務省記者会見の勝手解釈)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2009/12/futenma-air-station-relocation-issue.html

投稿者 Peace Philosopher 時刻: 9:02 AM

【以上】

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