沖縄タイムズ

元米高官証言「沖縄で枯れ葉剤散布」

2011年9月6日 09時32分

【平安名純代・米国特約記者】

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-06_23051/

より

【引用開始】

米軍がベトナム戦争での実戦を前提に、1960年から約2年間にわたり、国頭村と東村の米軍北部訓練場内と周辺一帯で猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤「オレンジ剤」の試験散布を実施していたことが5日までに分かった。当時の枯れ葉剤散布作戦の立案に関わった米陸軍の元高官が沖縄タイムスの取材に対して明らかにした。

米軍は61年から始めたベトナムでの枯れ葉剤作戦の本格展開を前に、沖縄でその効果を試していた。沖縄での枯れ葉剤使用に関する公式記録がないことから、これまで米軍は作戦そのものを否定してきたが、今回の証言はこうした事実の立証につながるものといえそうだ。

米軍が沖縄に枯れ葉剤を貯蔵、散布していた事実は当時作業に携わった元米兵らが証言しているが、散布を裏付ける元当局者の証言は初めて。

【引用終了】

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Project Disagree・合意してないプロジェクト

沖縄の元米兵、癌は枯葉剤によるものと非難 jon mitchellの枯葉剤取材第3弾

2011年8月26日金曜日 時刻: 19:02 | |

Wednesday, Aug. 24, 2011

Okinawa vet blames cancer on defoliant

VA refuses aid amid Pentagon denial of Agent Orange at bases

By JON MITCHELL

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110824f1.html

ジョン・ミッチェル氏による『ジャパン・タイムズ』記事、翻訳

http://www.projectdisagree.org/2011/08/jon-mitchell3.html

 

【引用開始】

・・・

しかし、ゴーツは、1975-76年、沖縄のキャンプ・フォスターにいたことを思い出した。当時、ゴーツによれば、基地の周囲フェンスで除草剤を噴霧する米兵の姿はよくある光景だった。

「フェンス沿いには雑草は生えていませんでした。歩いて通り過ぎるときには、刺激臭がして、頭が痛くなったものでした。あるとき、風が吹いて霧が自分にかかりました」。

ダイオキシンの混入した枯葉剤を吸い込んだだけでなく、ゴーツは、キャンプ・フォスターの貯水池でエージェント・オレンジに触れた恐れもある。当時妊娠していた彼女は、内科医からよく水分を摂るようにとアドヴァイスを受けていた。

「それで、その土地の水をたくさん飲んでいました」。

ゴーツにとってこれらの証拠は、沖縄滞在中にエージェント・オレンジに被曝したことを示すものであり、彼女は退役軍人局に請求を行った。元軍人に健康保険費用を補助する米国の担当局である。

2010年5月、ゴーツの請求は却下された。VAは「国防省の文書を調査した結果、エージェント・オレンジ等の戦略用除草剤の使用、試験、貯蔵の記録は認められなかった」と説明した。

VAの却下は、1960-70年代沖縄でエージェント・オレンジ被曝し病気になった、何百人もの元米兵に発行されたものと同じである。

ただひとつの例外は、1998年、前立腺癌で補償を得た海兵隊員のトラック運転手で、1960-61年の間に、沖縄島の北部ジャングルにエージェント・オレンジを輸送したためと認められたものである。しかし、VAのこの決定は前例とはならなかった。このためゴーツは1998年ルールを示しながら彼女の請求を裏付けることが出来なかった。

VAに請求を却下されたため、ゴーツは主治医の勧める経口化学療法の治療費、月1400ドルの支払いに直面した。彼女は2010年、カリフォルニア州議会と上院委員会で支払いの苦労について証言を行った。

「費用はあまりに高額で、クレジットカードはすべて限度額に達してしまいました。ついに、私は経口化学療法をやめ、効果的ではないIV(静脈注射による)治療になりました。費用のせいで生きるか死ぬかの選択を迫られるべきではないと思うのです」。

同じキャンプにいたほかの元兵士が、最近になって、ゴーツの主張を裏付けるために現れた。

ケン・サルベストロは、1967-68年にキャンプ・フォスターに駐留したフォークリフト運転手で、基地にエージェント・オレンジがあったことを証言した。

「あそこにいた頃に、何千というドラム缶を見ました。オレンジのものは除草剤だと知っていました」。サルベストロは語った。「私の任務はトラックから貯蔵場所まで繰り返しそれらを移動させることでした」。

サルベストロはエージェント・オレンジの貯蔵だけでなく、キャンプ・フォスター周囲への噴霧にも係わったと説明する。

・・・

サルベストロの説明は、1972-73年にキャンプ・フォスターに駐留したもうひとり別の元兵士の証言によって裏付けられる。この時期になると、フェンス周辺の維持管理は地元の労働者の仕事になっていたと、この元空軍下士官は語った。

「沖縄人の地上職員が、キャンプ・フォスターの私の兵舎の建物や冷凍室周辺に、枯葉剤を噴霧するのをよく見ました」。元兵士は、メディアに話したと知られると彼が最近VAに受理された補償請求がダメになるかもしれないと恐れて、匿名を求めた。

元兵士は現在、2型糖尿病にかかっているが、原因は基地でエージェント・オレンジに被曝したことだと考えている。

ジャパン・タイムズ紙が集めたその他の元兵士の証言によれば、地元の除草業者がエージェント・オレンジを使用するのは、雑草が伸びるのが早く管理が難しい在沖米軍基地ではよくあることだった。

レイモンド・アダムズは、1973-74年にこの島に駐留した海兵隊員で、「普天間飛行場では航空支援団が滑走路に噴霧するのは日常業務でした。皮膚が焼けるようだったが、雑草を減らし「ハブ」(毒蛇)を退治できたのです」と語った。

ペンタゴン自体は、1975年までタイの米軍基地でのこの種の使用を認めている。

しかし、今週の金曜日、外務省の発表によれば、ペンタゴンは再度、施政権返還前の沖縄で米軍が枯葉剤を貯蔵・使用したという主張を否定した。

【引用終了】

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琉球新報

「枯れ葉剤 北谷に埋めた」 元米軍人証言

2011年8月14日

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180512-storytopic-1.html

より

【引用開始】

英字紙ジャパンタイムズが同日、68~70年に米陸軍補給部隊で物資の運搬に携わった元軍人が、枯れ葉剤が北谷町内に埋められたと証言したと報じた。

70年に泡瀬通信施設で勤務した際に枯れ葉剤との接触で健康被害を受けたと訴え、沖縄の枯れ葉剤に関する情報を集めている元米空軍所属のジョー・シパラ氏(61)=米ノースカロライナ州=は13日、琉球新報の取材に、今回証言した元米軍人と今年7月に面会し「枯れ葉剤が埋められた場所はハンビー地域」だと地図を描いて説明されたと話した。
シパラ氏が得た証言によると元米軍人は69年、枯れ葉剤を含む物資を運ぶ米軍の貨物船が座礁した際に、船上から積み荷を降ろす作業に従事した。その際、枯れ葉剤が入ったオレンジのしま模様があるドラム缶も取り扱い、その割れ目から漏れた枯れ葉剤を浴びたという。その後、米軍が枯れ葉剤入りのドラム缶数十本を北谷町内に掘った全長46メートルほどの大きな穴にクレーンを使って埋め、土をかぶせたのを目撃したと話している。

【引用終了】

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Project Disagree・合意してないプロジェクト

「エージェント・オレンジを沖縄で埋却、退役軍人が語る」『ジャパン・タイムズ』

2011年8月19日金曜日

Agent Orange buried on Okinawa, vet says
Ex-serviceman claims U.S. used, dumped Vietnam War defoliant
By JON MITCHELL

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110813a1.html

ジョン・ミッチェル氏による『ジャパン・タイムズ』記事、翻訳してみました。

http://www.projectdisagree.org/2011/08/agent-orange-buried-on-okinawa-vet-says.html

より

【引用開始】

匿名での報道を求めているこの61歳の元兵士は、1968年から70年に沖縄に駐留し、米陸軍補給地区でフォークリフトを操作していた。この間、彼はエージェント・オレンジを含む補給物資を那覇港へ向かうトラックに搬入する作業に従事し、積荷は那覇港からベトナムへ輸送されていた。

元米兵は、1969年に補給船が座礁した際、その引き揚げ作業に加わらなければならなかったという。

「島中から作業員が那覇港に集められた。ボートを岩礁から降ろすのに、2、3日を要した。エージェント・オレンジのドラム缶が一杯に詰まったコンテナがいくつも破損していた。55ガロン(208リットル)缶には、オレンジの縞がぐるりと描かれてあった。破損して流れ出していたものもあり、私たちはみんなそれを浴びたのです」と、彼は語った。

破損したドラム缶の除去のあと、この元兵士は、米軍がそれらを広い敷地に埋却するのを目撃したと主張している。「彼らは長い溝を掘った。150フィート(46メートル)以上はあっただろう。クレーンが複数台あって、コンテナをつり上げていた。そして、中のドラム缶をぜんぶその溝に揺すり落とした。その後、土で埋めたのです」。

別のふたり、元米兵のマイケル・ジョーンズ氏と港湾作業に従事したジェイムズ・スペンサー氏が、ジャパン・タイムズのインタビューに答えて、何千缶もの除草剤の輸送拠点として那覇港が使われていたという元米兵の主張を裏付けた。スペンサー氏はまた、1969年の引き揚げ作業で座礁船からコンテナを積み降ろすところを目撃している。ただし、コンテナの中身が何であったかははっきり判らないと語った。

しかし、証言を行った元米兵は、確信を持っている。「あれはエージェント・オレンジだった。マチナト(補給地区)で(ドラム缶を)扱ったときの臭いで判ったのだ」。
・・・

この6ヶ月間で、ジャパン・タイムズ社が集めた12名の元米兵からの直接の証言によれば、1960年代半ばから1975年にかけて、嘉手納空軍基地、普天間飛行場など沖縄の9カ所の米軍施設でエージェント・オレンジを貯蔵し、噴霧し、輸送したとのことである。

証言に名乗り出た人々のうちのひとり、61歳の元米空軍整備兵ジョー・シパラ氏は、泡瀬通信施設の周囲で雑草を除去するために、定期的に枯葉剤を噴霧したという。また、キャンプ・シュワブ所属の海兵隊員であったスコット・パートン氏は、1971年、何十というエージェント・オレンジのドラム缶を基地内で見たと証言している。ふたりの証言は、沖縄で撮影された枯葉剤のドラム缶の写真によって裏付けられている。ふたりとも現在、2型糖尿病や前立腺疾患など、枯葉剤に接したことが原因の深刻な病状にあり、シパラ氏の子どもたちには、ダイオキシン被曝で起こる奇形の症状が現れている。ところが、VAはかれらの申請を却下し続けている。これは、米国防省が、枯葉剤の沖縄での存在を認めようとしないためである。

【引用終了】

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The Japan Times Online

Saturday, Aug. 13, 2011

Agent Orange buried on Okinawa, vet says

Ex-serviceman claims U.S. used, dumped Vietnam War defoliant

By JON MITCHELL

Special to The Japan Times

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110813a1.html

 

【Quote引用開始】

The 61-year-old veteran, who asked to remain anonymous, was stationed between 1968 and 1970 in Okinawa, where he drove a forklift in a U.S. Army supply depot. During that time, he helped load supplies — including Agent Orange — onto trucks for transport to the port of Naha, from where they were shipped to Vietnam.

The veteran said that in 1969, one of the supply ships became stranded on a reef offshore and he had to take part in the subsequent salvage operation.

“They brought in men from all over the island to Naha port. We spent two or three days offloading the boat on the rocks. There were a lot of broken containers full of drums of Agent Orange. The 55-gallon (208-liter) barrels had orange stripes around them. Some of them were split open and we all got poured on,” he said.

Following the removal of the damaged barrels, the veteran claims he then witnessed the army bury them in a large pit. “They dug a long trench. It must have been over 150 feet (46 meters) long. They had pairs of cranes and they lifted up the containers. Then they shook out all of the barrels into the trench. After that, they covered them over with earth.”

Two other former service members interviewed by The Japan Times — soldier Michael Jones and longshoreman James Spencer — backed up the veteran’s claim that Naha’s port was used as a hub to transport thousands of barrels of herbicide. Spencer also said he witnessed the 1969 salvage operation to unload the containers from the listing ship, though he was unable to confirm the contents of the containers.

But the veteran making the allegations said he was sure. “They were Agent Orange. I recognized the smell from when I handled (the barrels) at Machinato (Service Area).”

・・・

Over the past six months, The Japan Times has gathered firsthand testimony from a dozen U.S. veterans who claim to have stored, sprayed and transported Agent Orange on nine U.S. military installations on Okinawa — including the Kadena air base and Futenma air station — between the mid-1960s and 1975.

Among those who have come forward are Joe Sipala, a 61-year-old former U.S. Air Force mechanic, who says he sprayed the defoliant regularly to kill weeds around the perimeter of the Awase Transmitter Site, and Scott Parton, a marine at Camp Schwab who alleges that he saw dozens of barrels of Agent Orange on the base in 1971. Both men’s allegations are supported by photographs of barrels of the defoliant on Okinawa. They are currently suffering serious illnesses — including type-2 diabetes and prostate disorders — related to their contact with the defoliant, and Sipala’s children show signs of deformities consistent with exposure to dioxin. However, the VA is continuing to reject the men’s claims due to the Department of Defense’s denials that the defoliant was ever present on Okinawa.

【End Quote引用終了】

 

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