鳩山由紀夫議員 Official Homepage より

2011/8/3 講師;カレル・ヴァン・ウォルフレン氏

第2回 勉強会 / 衆議院第一議員会館 国際会議室にて開催

http://www.hatoyama.gr.jp/ より紹介:

ジャーナリストとしての信念が背筋に貫かれているようなウォルフレン氏の眼に、未曾有の災害に舞われている日本、そして、政治家や官僚はどのように見えているのかを伺いました(鳩山由紀夫ブログより)。

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【山崎ジャーナル】講演、勉強会の主旨を要約、以下に報告します。

 

2011年8月3日の午後3時半から5時まで、衆議院 第1議員会館1F国際会議室にて鳩山由紀夫前総理大臣主催の「第2回 カレル・ヴァン・ウォルフレン教授の講演と勉強会」が開催され、70名余の民主党両院議員が出席した。

出席者の顔ぶれは若手議員から中堅、ベテランまで、山岡賢次、山田正彦、川内博史、森ゆうこ、馬渕澄夫、原口一博など多彩な面々(敬称略)。

 

開会の挨拶で鳩山前総理は、アムステルダム大学名誉教授である講師カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の経歴紹介の中で、1962年以来、昨年まで日本に居住した親日家教授の日本との長く深い関係と多くの著作についてふれ、続いて、近著の書き下ろし本を紹介した。

 

挨拶の中で、鳩山由紀夫議員は、日本の冤罪多発と検察の信頼・権威失墜問題にもふれ、「最近明らかになった厚生省の村木さん冤罪や佐藤栄佐久前福島県知事裁判などに象徴される、検察不祥事によって引き起こされた一連の冤罪事件」を紹介。司法の嘆かわしい現状について、教授に伝えた。

 

ウォルフレン教授の新刊本は、「誰が小沢一郎を殺すのか?」(角川書店)という挑発的なタイトル。

英語の原題は、『The Character Assassination of Ozawa Ichiro-画策者なき陰謀』である。

帯には、こう書かれてある。

≪ ー 異分子を「抹殺」する検察、メディア、日本というシステム。

「反小沢キャンペーン」の騒乱に、この国を支配する「非公式権力」を今こそ見抜けー。

日本取材30年のオランダ人ジャーナリストが斬る!≫

 

この新刊の概要を解説するかたちで、講演は行われた。

教授の講演の主旨は、以下の通りです。

「2009年夏、民主党が政権を取って、これは世界で凄い快挙が起きたと喜び、期待に胸膨らんだ。1993年以降、小沢さん、羽田さん、鳩山さん、菅さんらが目指した真の政治改革がとうとう果たされる時が来たのだと、日本国民と共に私も興奮したものだ。何よりも世界が期待したのは、長年55年体制で一党独裁が続いた日本の惰性的、病んだ政治システムを一新することだった。それはキャリア官僚の行政主導の管理システムによる日本支配から、民意を代表する政治家主導の政治システムへの変革であるはずだった。官僚機構を、政治家の管理下に置き換える新たな『日本システムの抜本的改革』がいよいよ着手される時だとワクワクしたのも束の間、余りに多くの事案が複雑化し、おかしくなってしまったこんにちの混乱ぶりは極めて残念だ。せっかく取り組もうとした課題は、この国難にあって、それは改革へのまたとないチャンスであるはずなのに、311原発震災と放射能汚染による危機的状況にかき消されてしまったかのようだ」。

 

「2009年の秋、私は朝日新聞の記者がこう語るのを聞いた。『産声を上げた民主党政権が政治改革を遂げるのに、いったいどのくらいの期間がかかると思うか?』という私の問いに、新聞記者は『明治維新にかかったと同じくらいの、長い歳月が必要だ』と。しかしながら、民主党の改革を潰したのは、その新聞・TVメディアを中心とするマスコミのサボタージュにほかならないことを私は確信している。実のところ、改革の成否はメディア報道にかかっていたと言っても過言ではない。外国メディアを含むマスコミは、改革を後押しする世論形成への貢献よりも、サボタージュによる改革潰しの方向を選び、世論を誤導したのである」。

 

「残念ながら、日本の政治記者は“政策”を調査・分析・報道する訓練を受けておらず、長年、自民党の派閥抗争と政局の追っかけを報じるのが政治記者の仕事だと勘違いし、飼いならされてきた。そのため、政治家を過小評価する傾向を身につけ、自民党との経験から『政治家は信頼に足りない』と決めつけたがる。よって、政治と政策を正しく客観的に検証・評価する能力とセンスを持ち合わせていないのである。そのため民主党の改革を報道するにあたっても大局を把握する視点を持ちえず、従来の政局としてとらえて、つまらない争いを取り上げ騒ぎ立てると同時に、大事な改革の流れを矮小化し、あるいは見逃して伝えて来なかった責任と過失は大きい。私がマスコミのサボタージュと呼ぶのは、このためである」。

【要約の前半はここまで、後半は、後日アップ致します。(筆者の手に障害があり痛みのため継続不可能、ご容赦ください)】

 

【2001/08/05 11:41 山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル 記】

 

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【掲載写真の撮影©山崎淑子 (6のみYusei Yamaga撮影)無断転載禁止】

 

1. 主催者で司会の、鳩山由紀夫前首相

2. カレル・ヴァン・ウォルフレン氏

3. 藤田幸久議員

4. 川内博史議員

5. 鳩山由紀夫議員による、閉会の挨拶

6. 衆議院第一議員会館 国際会議室に70人余りの議員が集った。

7. 主催者と講演者がにこやかに握手

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