
ミシェル・オバマ米大統領夫人が発表した栄養ガイド(米農務省提供・共同)
【ワシントン共同】
米国で深刻化している肥満対策の一環として、ミシェル・オバマ米大統領夫人と農務省は2日、健康的な食事の目安となる栄養ガイドを発表した。皿の形をした絵で5種類の食品群を示し、穀物やタンパク質、野菜などをバランスよく取るよう求めている。
塩分や脂肪を減らし、野菜や果物の摂取を増やす狙い。ミシェル夫人は「食事を作る時や食べる時に注意を払うのに役立つ」としている。
野菜と果物を重視するほか、穀物の半分以上は精白していないものにし、砂糖入りの飲料ではなく水を飲むよう勧めている。また食べ過ぎに注意するよう呼び掛けている。
2011/06/03 10:24 【共同通信】
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