【山崎ジャーナル:冤罪被災者のきもち-4】

 

■ TPP導入すれば、米国流「強きを助け、弱気をくじく」凶暴な強奪司法がなだれ込んでくる脅威について。

 

USTR(米国通商代表部)外国貿易障壁報告書の2010年版、対日要望書から、「司法制度の改革要求」(9/18ページ)を抜粋、以下に原文転載致します。

 

万一、日本政府が今秋TPP導入法案を可決した場合、農業など24項目おける過酷な対日要求が、日本市場に容赦なく。なだれ込んできます。

 

途端に、外資や海外企業からの民事損害賠償請求など、訴訟が増大し、スラップ訴訟によって「外国企業の利害を代表する『大会社などの強きを助け』、日本人の農業従事者や地方自治体を含む『弱者や個人、ローカルな弱き中小零細独立企業をくじく』“米国流”の容赦ない、強欲な強奪司法がなだれ込んできて、日本は引っ掻きまわされ、大変なことになります。

 

今回は、TPPの問題点の中でも、国家の主権と独立を根底から破壊しかねない、米国(外事)法律コンサルティング会社の“司法ビジネス参入”要求について、私の過去の法務事務経験(ニューヨークの巨大法律事務所勤務時、担当した日米にまたがる民事損害賠償訴訟の準備と翻訳、デューデリ実務経験)を参考に、考えてみたいと思います。

 

2011/05/19 4:20 【山崎淑子 記】

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【以下、9ページから抜粋引用】 

http://www.ustr.gov/sites/default/files/uploads/reports/2010/NTE/2010_NTE_Japan_final.pdf

 

Legal System Reform

Japan imposes restrictions on the ability of foreign lawyers to provide international legal services in Japan
in an efficient manner. The U.S. Government continues to urge Japan to further liberalize the legal
services market by allowing foreign lawyers to form professional corporations and establish multiple
branch offices in Japan whether or not they have established a professional corporation, counting all of
the time foreign lawyers spend practicing law in Japan toward the three year experience requirement for
licensure as a foreign legal consultant, and speeding up the registration process for new foreign legal
consultants. The U.S. Government has also requested that Japan take measures to ensure that no legal or
Bar Association impediments exist to Japanese lawyers becoming members of international legal
partnerships with lawyers outside Japan, and to ensure that foreign legal consultants can legally provide
alternative dispute resolution (ADR) services and represent parties in any international ADR proceedings
taking place in Japan.

In order to encourage victims of trade secret theft to cooperate with prosecutors in bringing criminal
charges against wrongdoers, the U.S. Government is urging Japan to adopt necessary procedures that will
ensure that the content of a trade secret will not be disclosed to the public in the criminal trial.
 
【引用終了】

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 【参考1】

@HidekiMorihara: 

米国がTPPで要求→ http://bit.ly/99Nwon

 

【参考2】

 日本のTPP参加、11月までに態度決めないといけない=経財相

2011年 05月 17日 11:33 JST ロイターより
【引用開始】
[東京 17日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は17日朝の閣議後会見で、政府がこの日の閣議で決定した「政策推進指針」について「復興財源の確保と社会保障・税一体改革、財政健全化戦略を一体的に検討していくことが必要である旨が合意された」ものだと説明した。 政策推進指針は、政府が東日本大震災発生後を受けて、重要度の高い経済政策の優先度や実現への工程をあらためて定めたもの。

(中略)

主要経済政策のうち、焦点のひとつだった環太平洋連携協定(TPP)については、協定交渉参加の判断時期を「総合的に検討する」と表記するにとどめた。与謝野担当相は「TPPをやるという菅首相の決意は変わっていない」とした上で「11月には日本以外のところでさまざまな(締結に向けた)話し合いが進むだろうから、その時期までには日本の態度は決めないといけない」と述べた。 国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事が性的暴行容疑で逮捕、訴追された問題に関しては「個人的な事件なので、IMFは従来の路線で、困っている国を助ける仕事は順調に進んでいくと思う」とした。

 (ロイターニュース 基太村真司;編集 吉瀬邦彦)

【引用終了】 

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