Japan’s Abe dissolves parliament ahead of snap polls

【本日のツイート@prisonopera】

Japan’s Abe dissolves parliament ahead of snap polls-reported by Albert Siegel, PressTV9/28

http://enzai.9-11.jp/?p=16940

本日の衆議院解散についてPressTVに生出演、英語で解説しました。

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◆本日、2017/09/28夜、生放送の政局インタビューを受け、20:19分から4分間、アジア地域と全ヨーロッパに放送されているPressTVに生出演、「大義のない衆議院の解散」について、英語で解説しました。

質問内容は、「安倍首相はなぜ、どんな必然があって、本日(日本時間の9/28正午過ぎ)、衆議院を解散し、総選挙に打って出るのか?日本国民にとって、何らかのメリットがあるのか、ないのか?解散は、国民の支持を得ていると思うか?国民の反応は?」というものでした。

◆私、山崎の分析と解説は、下記の通りです(英語で行ったインタビューを、以下、日本語に要約します)。

「野党やマスコミ、国民の中には、解散した安倍首相の真の動機は、森友・加計問題隠しと、9月7日の民進党・山尾志桜里議員のスキャンダル離党による民進党の支持率低下と離党ドミノに、解散総選挙に与党(自公)有利と判断し、“山尾解散”に踏み切ったと読んでいる人が多く、圧倒的世論が“解散に大儀なし”とみなしているようです。これを“森・加計(もり・かけ)隠し”解散と非難する世論もあります。

野党は、夏の休会中、3ヶ月にも渡って臨時国会の開会を憲法に基づいて要請していましたが、与党はこれを無視。開会せず放置したまま、この秋の臨時国会を本日、9月28日に開いて、冒頭でいきなり解散の暴挙に出たために、野党4党が国会欠席したまま初日の冒頭解散となりました。これを批判するメディアは多く、“希望の党”を立ち上げた小池百合子・東京都知事も、解散に大義なしと表明しています。

この小池氏の新党設立は、安倍政権にとってもサプライズ(注)であり、日本中がショックドクトリンによる思考停止に陥っているようにも見えます。突然の政界再編に、与野党とも、慌てふためく混乱ぶりで、かつて政権を奪取した民進党の党勢は見る影も無く、離党ドミノにより魂を“希望の党”に売ったかの体たらく。事実上の解党を、民進党新代表の前原誠司は決断し、合流は本日の両院議員総会で了承されたと午後、発表されました。

対照的に、小池都知事は本日午後、日本記者クラブで記者会見に臨み、マスコミをオキュパイ(電波ジャック)状態の人気ぶりで、報道は彼女の一挙手一投足を長時間追いかけ、振り回されているかのようです。自民党の誤算は、安倍首相の“大義なき解散”に、国民の反応が予想外に冷淡だということ。首相自身の記者会見における本日、解散直後の釈明が、まったく説得力なく、国民は納得していないということです。民進党の解党に成功した小池都知事の次なるダーゲットは、与党・自民と公明の切り込みと分断かもしれませんね」。

私は上記の解説を一気に、英語で4分間まくし立て、言い切ったつもりですが、途中でブチっと切れてしまったかもしれません。後日、youtubeで観られると言ってましたから、チェックしてみますね。

後半、途中で切れてしまって、言い残したことがあります。それは、民進党と「希望の党」のバーター取引についての指摘です。

「たぶん、小池さんの即席14人の新党に足りないもの、すなわち選挙資金と組織力と人材(全国で候補者を立てるには、頭数が足りない)を提供するのと交換に、民進党の候補者は、希望の党から公認が得られ立候補させてもらえて、小池人気や勢いにあやかれる算段。希望の党には、全国区で候補者を立て、選挙を闘う資金がないため民進党の政党助成金(100億円?)を当てこみ、連合の全国的組織力をあてにして(組合員は700万人とも、1000万人ともいわれる大票田)、民進の全国事務所と組織と応援する人力を事実上、乗っ取る腹づもり。これが大方の見方だろう」と、つけ加えたかったけれど、時間切れでした。残念!

*なお、文中にある、【小池氏の新党設立は、安倍政権にとってもサプライズ(注)」】 の私の論評に対して、異論ありとの指摘をフォロアーさんのお一人から受けました。諸説ある中、「安倍首相は小池都知事の動きを知って、予定調和の解散に出た。小池と安倍は憲法改正や安保法制、防衛など基本政策と思想信条を分かち合う、似たもの同志(日本会議)の友達だ」。「安倍より、むしろ小池のほうが怖い」などといった意見もありました。すなわち、敵対関係を演じているだけで、しょせん極右・保守どうしの派閥争いであって、憲法改正を達成するためのリベラル潰しを共働しているにすぎない「同志=お仲間」であるというご意見。二人の舌戦がすべて演技であるかどうかの見極めは困難ですが、二人で仕組んだショック・ドクトリンである可能性は、ないとはいえませんね。「気をつけよう!安倍の屁理屈、百合子の話術」。以上です。

続きは、またの機会に!それでは…。

山崎淑子でした。

2017/09/28

なお、下記貼付の記事は、本日配信されたAlbert Siegel記者のコラムを転載したものです。

http://www.presstv.ir/Detail/2017/09/28/536740/Japan-Abe-parliament-dissolution-Yuriko-Koike

【Quote】 転載開始

Japan’s Prime Minister Shinzo Abe raises his fist with at a meeting with his party members after the dissolution of the lower house was announced, at the parliament in Tokyo, Japan, on September 28, 2017. (Photo by Reuters)

Japanese Prime Minister Shinzo Abe has officially dissolved the lower house of the country’s parliament, paving the way for snap elections in which he hopes his party will put up a better showing.

The Japanese premier dissolved the House of Representatives, the more powerful of the Japanese parliament’s two chambers, on Thursday.

He had on Monday stunned the island country — the world’s third-biggest economy — with a surprise call for snap elections and had said he would dissolve the parliament on Thursday.

He is apparently seeking to capitalize on an opposition in disarray and a boost in the polls for his own party — as voters cherish his strong-minded policy on nuclear-armed North Korea — to gain a stronger mandate in the polls for his policies.

The snap polls are expected on October 22.

The ruling Liberal Democratic Party-led (LDP) coalition argues that the vote is needed now also to secure a fresh mandate for the premier’s decision to change the way the government will use future tax revenues, as well as its handling of the recent tensions with Pyongyang.

However, Abe faces a tough challenge from the popular governor of Tokyo, Yuriko Koike, whose newly-born Party of Hope has begun attracting an influx of legislators from a wide array of ideological backgrounds, unifying a formidable opposition to the 65-year-old prime minister.

“This will be a tough battle, but it’s all about how we will protect Japan, and the lives and peaceful existence of the Japanese people,” Abe told a group of lawmakers on Monday.

Tokyo Governor Yuriko Koike delivers a speech during an inauguration press conference on her new political party, Party of Hope, in Tokyo, Japan, on September 27, 2017. (Photo by AFP)

Koike’s emerging party may be able to field a greater number of candidates nationwide over time; and Abe, unwilling to let that happen, also appears to want the snap election to come at an early time to deprive her of that opportunity.

Koike has already opposed a hike in taxes planned for October 2019. She has also called for Japan to get rid of its nuclear power plants, while Abe’s government plans to maintain nuclear power as a key ingredient of the energy mix despite public serious concerns about safety following the 2011 Fukushima nuclear crisis.

【Quote ends】 転載終了

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