■衆院法務委員会で“共謀罪(テロ等準備罪)”が異例の強行審議入りした2017419日から、既存の山崎ジャーナル!に「共謀罪ジャーナル」を新設。コラム『寝ても醒めても、死ぬまで“共謀罪の囚人奴隷”』の連載を開始します。

Sarah Yamasaki’s Surviving Journal:  Focusing on Japan’s CONSPIRACY Bill & Harsh Lessons I’ve been through. Please watch this program→ http://enzai.9-11.jp/?p=15939

【ご挨拶】

  #共謀罪 に、切り裂かれる人間関係。あなたの弁護士が顧客のあなたを検察に売り、子供や配偶者に密告され、友達や仲間に監視され、部下や同僚を裏切り、上司や会社に裏切られて引き裂かれる信頼関係。分断され、疑心暗鬼が蔓延して崩壊する社会。「司法取引」に利用される家族愛と母性本能。究極のチキンゲームの勝者になるのは小心者、またはズル賢い者。「私は無実!」と無罪主張を最後まで貫いた正直者かお人好しが、最後にババを引く仁義なき戦い。それが共謀罪をめぐるジレンマだ。

  良いことなんて、1つもない共謀罪のある世界。共謀罪の本場アメリカの拘置所と刑務所で、私は人間のなせるワザの最良と最悪を見せられ、地獄を生き抜いて、生還しました。共謀罪の正体を、本稿が暴き、私の体験が「共謀罪」の超法規的な違法性をえぐり出すことでしょう。私が目撃した共謀罪は、政治が駆使する現代の「黒魔術」と断言してもいいほどトリッキーで醜悪な、悪魔的・破壊的システムでした。彼らのターゲットとしてロックオンされたら最後、「有罪答弁」するまで決して解放されない、陰気で怒りに満ちた司法装置。これが共謀罪の正体なのです!

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  共謀罪と司法取引のある冤罪大国のアメリカで2001年、9.11テロが起きた朝、WTC倒壊現場で死んでいたはずの日本人女性(米国永住権を持つ合法的な移民)が偶然、生き残って、当日夜に赤十字ボランティア登録。翌912日からニューヨーク市内の家族支援センターへ駆けつけ、行方不明者の捜索手続きを支援。この活動が評価されアメリカ赤十字より感謝状を授与。被災当日、現場近くの自社事務所(バッテリー・パーク・シティー)が立ち入り禁止となったため会社は開店休業状態。営業停止が続き、自社サイトに急遽「行方不明者の安否確認」日本語ホームページを立ち上げ、日本からの問い合わせに対応した。

  あの日、倒壊したのはWTCビル群だけではなかった。直後にできた愛国者法で米国社会の様相は一変、パラダイムシフトが起きて「テロと戦う」ための安全保障システムへの地球規模の大変革が進行中だ。世界中が疑心暗鬼になって「報復の連鎖」が蔓延する、排他的差別が横行する生きづらい世の中になった。

  地元ニューヨークのテレビ・コマーシャルは連日、「あなたの隣人に挙動不審な人物がいたら通報しよう!」と耳元でささやき、密告監視が奨励された。この「ネイバーフッド・ウォッチ=隣人相互監視運動)」広告は全米で流れ、リベラルなニューヨークでさえ、“オリエンタル(アジア人)”な顔した私と愛犬まで、偏見の目で見下され偏狭で無思慮な言葉が投げつけられる空気が蔓延。まるで「日系人差別」の移民排斥時代に逆戻りしたかのようだった。私だって、2匹の愛犬だって、合法的な移民ニューヨーカーなのに、漂う空気が急速に冷淡になってしまった。

  原因の1つは、9.11テロ発生瞬間からメディアが報道したお決まりのキャッチフレーズ「新しいパールハーバーだ!」「神風特攻隊の再来だ!」と、戦前戦中の反日プロパガンダが復活し、マスコミで流布された。太平洋戦争中、アメリカでは日本人への恐怖と憎悪と蔑視が徹底的にすり込まれ、「狡猾で残虐な、猿のジャップを殲滅せよ!」という共通の敵に勝つために戦時国債が買われ、軍需産業は活況を極めた。ソ連崩壊で仮想敵を失った米国では1990年代、防衛予算が削減され、ネオコンの軍事シンクタンクは1999年、「第二の真珠湾攻撃が必要だ!」と論文で戦争を煽り、2001年、筋書き通り本当に9.11テロが起きた。仮想敵はソ連から、リアルな敵に変わった。テロリスト集団、ウサマ・ビン・ラディン、アフガン、イラク、イラン、リビア、シリア、北朝鮮…と、「テロとの戦い」の旗印の下、西側諸国が独立国家を空爆し、「アラブの春」で独裁政権が崩壊。日本政府は徹頭徹尾、常に米政府方針を、無条件で全面支持してきた。

  「報復の連鎖」が止まらない世界は、暴力への恐怖に覆われ、排他的な差別の声と「自国第一主義」の選挙戦スローガンがトランプ大統領を誕生させた2016年。難民流入に戦線恐恐とするヨーロッパでは、脱EU・脱シェンゲン協定を標榜する過激な極右政党が台頭。フランス大統領選を今週末に控える(第一回投票の3日前)、420日夜のパリで発砲事件が発生。世界一美しいシャンゼリゼ大通りで警官が射殺された。のほほんと観光ショッピングや散策を愉しむ時代は過去のもの、世界は不安定化を加速させる。

  4月に入って、「北朝鮮制圧」や「金正恩斬首作戦」を想定した恒例の韓米軍事演習が展開される中、北朝鮮による軍事的挑発と「核実験」危機が煽られる渦中にあって、日本の首相は415日(土)、強風の朝、新宿御苑で恒例「総理と桜を見る会」を主催し、楽しげに陽気なジョークを飛ばして招待客を笑わせた。この環境省が管理する美しい「桜の園」に以前、北朝鮮ミサイル危機に対応した「PAC3」が配備されたことがあった。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/pac3.php 

自衛隊:防衛省が迎撃ミサイルPAC3改修へ、東京五輪に向け能力強化

   かくして、「ポスト9.11」の世界は、平和で幸せに暮らしにくい、暴力的で疑心暗鬼な「憎しみの連鎖」の常在テロ戦場に変容した。

  今日から始める共謀罪サイトでは、“一般人”の私が日米で体験した「司法ビジネス“共謀罪”」の「残酷物語」を紹介する。体験ルポならではの、生々しい実態に嫌悪感を覚える記述があるかもしれません。記憶を掘り返す筆者の私もトラウマに耐え、PTSDと闘いながら泣き笑い…頑張って執筆します。読者の皆様も、醜悪な事実を直視し、私と一緒に喜怒哀楽を愉しんで下さい。しばし、どうぞお付き合いを!

  共謀罪は、決して他人事ではなく、「組織や強力バックを持たない一般人や弱者こそが、はめられる」狂気の超法規的“悪法”。心を許す身近な家族や友人、仲間や弁護士が司法取引して、あなたに罪を着せ「冤罪被害」の負の無限ループに陥れるのが共謀罪。希代の悪法“共謀罪”の不条理と12年間も格闘している私が目撃証言する、深すぎる闇の世界へ、ようこそ!

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*2017年4月19日に再掲載の動画【サンデープロジェクト検証報道30分番組】を、ご高覧ください。アメリカ共謀罪が、どれほどズサンで非人道的か!ここに不条理きわまれり!究極の絶望と人権侵害の闇が、あなたの司法観とアメリカ像、弁護士イメージを根底から覆し、世界がまったく違って見えてくることでしょう。

番組の内容と「共謀罪の正体」にご賛同いただけたら、拡散よろしくお願いします。

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