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『虚像の抑止力』

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沖縄差別と日本の米軍駐留を肯定する印籠となっている『抑止力論の詭弁』を見事に解体。

 

まず、橋本総理の時代の普天間返還という個別案件での合意が、いつの間にか「辺野古移設なしには普天間恒久化」へとすり替えられている。

 

「辺野古反対の住民を普天間返還の障害とみなす」プロパガンダの罠に陥らぬ為に、、、

 

米軍の海兵隊は、岐阜、山梨から1950年代の反基地運動で、1956年に本土から駆逐されて沖縄へ。

海兵隊は陸上作戦だけであり、北朝鮮や中共のミサイル攻撃や艦艇による攻撃に対応する部隊でもなく、9ヶ月以上沖縄に常駐しない部隊。

彼らは沖縄を防衛しているのではなく、航空自衛隊がむしろ海兵隊を始め、嘉手納基地を中心とする在沖縄米軍をミサイルで護衛している。

 

つまり、沖縄自体を防衛しているのは、米軍ではなく、海兵隊が大半留守の米軍基地を守っている自衛隊。 言い換えると、沖縄の真の抑止力は自衛隊。

日本政府は1973年7月、ベトナム戦争後に米国が、海兵隊を本国へ撤退させるのを引き止め、彼らを沖縄に継続駐留するよう懇願。

 

抑止論の本質:海兵隊抑止論は、日本側の要請を受け、米国も基地利権拡大維持の為にそれを利用することを思いついたということ。

 

2014/8/7 中西良太氏 Amazon カスタマーレビューより

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【告知】新外交イニシアティブ(ND)事務局よりのメール転載

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【New Diplomacy No.27】にてお知らせの、

11月13日開催:

ND設立一周年 『虚像の抑止力』 出版記念シンポ(東京)

「安倍政権2年間の安保・外交政策を振り返る

―沖縄米軍基地問題を中心に―」

につきまして、会場を誤っておりました。

正しくは「衆議院第一議員会館大会議室」です。

お詫びして、訂正いたします。

 

下記、修正した告知文です。

新外交イニシアティブ(ND)事務局

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         新外交イニシアティブ(ND)設立一周年

       『虚像の抑止力』出版記念シンポジウム(東京)

 

        安倍政権2年間の安保・外交政策を振り返る

           ―沖縄米軍基地問題を中心に―

  

         2014年 11月13日(木) 17時半開場 18時開演

          ※10月30日から変更いたしました

                    主催:新外交イニシアティブ(ND)

                     於:衆議院第一議員会館 大会議室

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沖縄県の名護市辺野古の海では、この夏から米普天間飛行場移設のための調査が進められています。日本政府は「在沖海兵隊の抑止力」が日本の安全保障のために必要だとしていますが、海兵隊は本当に「抑止力」として機能しているのでしょうか。沖縄では、連日多くの県民が反対の抗議運動に参加する中、11月16日には県知事選を迎えます。

この度NDは、初の書籍『虚像の抑止力―沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸―』(ND編・旬報社)を出版しました。シンポジウムでは、執筆者の4人をパネリストとして、この重要な局面を迎える沖縄米軍基地問題を中心に、安倍政権の2年間の安保・外交政策を広く振り返り、アジア近隣諸国との関係や歴史問題、変化を続ける防衛政策などについても課題を指摘し、今後の外交・安保政策のあり方を議論します。

 

●パネルディスカッション登壇者:

柳澤 協二(ND理事/元内閣官房副長官補)

マイク・モチヅキ(ND理事/ジョージ・ワシントン大学教授 )

半田 滋氏(東京新聞論説兼編集委員)

屋良 朝博氏(元沖縄タイムス論説委員/フリージャーナリスト)

 

●コーディネーター

猿田 佐世(ND事務局長/弁護士)

 

●日時:2014年11月13日(木) ※10月30日から変更いたしました。

17:30 開場

18:00 開演(~19:45)

 

●会場:衆議院第一議員会館 大会議室

 住所:東京都千代田区永田町2-2-1

 地図:http://bb-building.net/tokyo/deta/459.html

 ※会場は変更する場合があります。10月中旬には確定しますので、NDのホーム

  ページ(http://www.nd-initiative.org/)にてご確認ください。

 

●資料代:1000 円(ND会員・学生は無料)

 

●お申込み:

下記ページ下部の申し込みフォームをご利用ください。

http://www.nd-initiative.org/event/861/

当日参加も受け付けますが、できる限り事前申込みをお願いいたします。 

 

●主催:新外交イニシアティブ(ND)

 

●ND編『虚像の抑止力 沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸』(旬報社)

本書は、日米外交の多くの歪みを象徴的に表す沖縄の米軍基地問題を皮切りに、同じように「抑止力」による説明が繰り返される集団的自衛権の行使容認、そして日米安保体制や日本の民主主義の在り方について、外交・防衛・安全保障の専門的見地から疑問を投げかけ、問題の所在を解説するものです。(発売中。定価:1,512円(税込))

 

柳澤協二 (ND理事/元内閣官房副長官補)、マイク・モチヅキ(ND理事/ジョージ・ワシントン大学教授)、半田滋(東京新聞論説兼編集委員)、屋良朝博(元沖縄タイムス論説委員/フリージャーナリスト)、猿田佐世(ND事務局長/弁護士)

 

・amazonにてご購入いただけます。 http://amzn.to/1zaXDLf

・シンポジウム当日、会場でも販売いたします。

なお、シンポジウム当日ご入会いただいた方には、本書籍を1冊差し上げます。

 

書籍詳細:

 http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/931

入会情報詳細:

 http://www.nd-initiative.org/about-nd/nd-onegai/

 

●シンポジウム・書籍についてのお問合せ:

新外交イニシアティブ(ND)事務局

03-3948-7255

Web:www.nd-initiative.org

東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階

E-mail:info@nd-initiative.org

Facebook:www.facebook.com/NewDiplomacyInitiative

Twitter:@nd_initiative

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◆虚像の抑止力 沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸

単行本(ソフトカバー) –

2014/8/7

柳澤 協二 (著), 屋良 朝博 (著), 半田 滋 (著), マイク・モチヅキ (著), 猿田 佐世 (著), & 1 その他

http://www.amazon.co.jp/%E8%99%9A%E5%83%8F%E3%81%AE%E6%8A%91%E6%AD%A2%E5%8A%9B-%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%83%BB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E7%99%BA-%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%BB%B8-%E6%9F%B3%E6%BE%A4-%E5%8D%94%E4%BA%8C/dp/4845113600

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○内容紹介

集団的自衛権の行使容認、辺野古移設の強行着工…… 日米外交の歪みを象徴する“沖縄米軍基地問題”
外交・防衛・安全保障の専門的見地から政策の「あるべき姿」を発信!

○もくじ
●普天間基地問題にどう向き合うか—元防衛官僚の視点から 【柳澤協二】
「名護に行こう」という決断/名護市の危機は日本の民主主義の危機/名護市長選挙と今後の展望/米国のアジア回帰と沖縄海兵隊の抑止力/だれが基地の所在を決めるのか?

●海兵隊沖縄駐留と安全保障神話—沖縄基地問題の解決にむけて 【屋良朝博】
海兵隊は本土から来た/米国の視点/日本の安保神話/海兵隊の実際の役割と機能/夢見るリアリスト/海兵隊撤退への道すじ/まずは「お金」/二枚目のカードは高速輸送船/ファクトにそくして日米同盟の再点検を

●日米の盲目的な主従関係が招く沖縄支配 【半田 滋】
日米安保条約を踏み越えた米軍再編/米軍を守る沖縄の自衛隊/負担増反対の市長を追い落とす防衛省/「日本」を差し出した安倍首相/尖閣のため沖縄を切り捨てる

●抑止力と在沖米海兵隊—その批判的検証 【マイク・モチヅキ】
抑止力の概念とその限界/日本の安全保障専門家による抑止力の応用/安全保障のシナリオと海兵隊の役割/最後に—沖縄基地問題解決の方途

【座談会】沖縄基地問題の分水嶺—抑止力・集団的自衛権・県知事選(柳澤協二┼マイク・モチヅキ┼半田 滋┼屋良朝博┼猿田佐世)
沖 縄にいない海兵隊/抑止力論の問題点/平時と有事をわけた日米同盟の運用と抑止力論/海兵隊グアム移転と自衛隊の位置/オーストラリアの新基地の位置づけ /米国のアジア太平洋構想に沖縄問題の解決を組み込む/米国国内の海兵隊削減論と沖縄/海兵隊再編をめぐる二つの動向/集団的自衛権との関係/これから求 められる具体的な日米協力/沖縄認識の現状

●豊かな外交チャンネルの構築を目指して—新外交イニシアティブの取り組み 【猿田佐世】

資料 普天間基地移設問題の経過

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出版社: 旬報社 (2014/8/7)

言語: 日本語

ISBN-10: 4845113600

ISBN-13: 978-4845113606

発売日: 2014/8/7

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○カスタマーレビュー

 

沖縄の75%の民意は辺野古移設反対!沖縄差別を正当化する悪しき抑止力論を解体する良書!   

投稿者 中西良太 / Ryota Nakanishi

投稿日 2014/8/7

 

News: 8月15日、18日、19日、20日、21日、22日、23日及び24日に、本書はアマゾンの日米安全保障/米軍基地問題部門でトップベストセラーになり ました!猿田さんたち御目出度うございます!すごい!NDのデビュー本でいきなりベストセラーです!8月25日の沖縄講演会の成功を希求致します。

本書では、沖縄の米軍基地の大部分を掌握している海兵隊に関して、沖縄差別と日本の米軍駐留を肯定する印籠となっている抑止力論の詭弁が見事に解体されています。

本書で柳澤さんは、まず橋本総理の時代の普天間返還という個別案件での合意が、いつの間にか辺野古移設なしには普天間恒久化へとすり替えられていることが、 この辺野古移設問題での肝要な政策上の矛盾であることを指摘されています。これが、まず辺野古移設問題での基礎的な認識です。

柳澤氏: 「最初は、確かに条件付きでしたが、橋本龍太郎元首相は、『五年ないし七年のうちに普天間を返還します』と言っていました。そちらのメッセージのほうがメインでした。しかし、今や『とにかく辺野古につくります。これがなければ普天間は動かしません』というメッセージになっています。目的と手段が逆転している状況です。」(153ページ)

鳩山政権も、海兵隊の抑止力論に反駁できずに辺野古移設要求に、民意に反して屈服させられたプロパガンダの主要なキーワードだけに主権者国民は無視できません。また、辺野古反対の住民を普天間返還の障害とみなすプロパガンダの罠に陥らぬ為にも以上の構図への自覚が必須です。

米軍の海兵隊は、元々大戦時から沖縄にいたのではなく、岐阜、山梨から1950年代の反基地運動で、1956年に本土から駆逐されて沖縄にいすわるようになりましたが、抑止力というものの、海兵隊は陸上作戦だけであり、北朝鮮や中共のミサイル攻撃や艦艇による攻撃に対応する部隊でもなく、ハワイや太平洋の同盟国の基地を、非戦闘員救出作戦(NEO)や人道支援/災害救援活動や同盟国との共同訓練目的でローテーションして、 9ヶ月以上沖縄に常駐などしない部隊であり、中共への抑止力はあくまで平時に於ける海上保安庁と自衛隊です。一言で言うと、海兵隊自体になんら抑止力はないのは、彼らは沖縄を防衛しているのではなく、1971年久保/カーチス協定に基づき、航空自衛隊がむしろ海兵隊を始め、嘉手納基地を中心とする在沖縄米軍をミサイルで護衛しているのが現状です。つまり、沖縄自体を防衛しているのは、米軍ではなく、海兵隊が大半留守の米軍基地を守っている自衛隊なのです。 言い換えると、沖縄の真の抑止力は自衛隊です。

彼らが沖縄にしがみつくのは、日本の官僚の要請と、基地費用を日本が大半を負担してくれて、しかもイタリアやドイツと違い平時の基地の管理権も現地の軍隊ではなく、米軍へ丸投げだからです。また、日本政府は1973年7月、ベトナム戦争後に米国が、海兵隊を本国へ撤退させるのを引き止め、彼らを沖縄に継続駐留するよう懇願した事実が本書で判明しています。さらに、米国のショースミス駐日主席 公使は、ワシントンへ以下の内容を打電していました。

ショースミス駐日主席公使:日本側の海兵隊重視は日本に対する交渉上のテコになる。 (59ページ)

海兵隊抑止論は、以上のように日本側の要請を受け、米国も基地利権拡大維持の為にそれを利用することを思いついたという歴史的経緯があり、無視できません。正にそれが、抑止論の本質だからです。

さらに、冷戦期の1970年代に北海道の米軍実践部隊2万人を撤収させた時は、ソ連への抑止力云々の詭弁は持ち出されず、日本政府は対米隷属を貫き文句一つ言わなかったのに、沖縄では海兵隊撤退に反対し、抑止論を持ち出す有様です。ここにも、史的矛盾があります。(85ページ)

本書では、他にも具体的な海兵隊の海外分散という提言や、ランド研究所の研究者の提唱する自衛隊と一体化した太平洋地域での災害対策/人道支援による日米同盟の変革 (実は米国が野田政権で平和のフロンティア部会という形で提唱していたアジア諸国との連携強化の為の集団的自衛権という平和主義の下に構築されるNATO のアジア版構想、158ページ参照)が紹介されています。ただし、それには集団的自衛権は不要ですし、米軍の基地帝国の世界戦略であるリリーパッド肯定に成ってしまう危険があり、また問題の根本はポツダム宣言とサンフランシスコ講和条約の履行で、米軍を全て日本から撤退させ、本土も沖縄も解放することです。日米地位協定の破棄、米軍の撤退、これこそが、沖縄問題根絶のための不可避の原則的要求です。

では、住民はどう反対運動を行えば最も効果的なのか?柳澤さんはこう提言しています。

柳澤氏:普天間を囲む『人間の輪』など、ああいう平和的だが執拗な運動は、米国も大変嫌がることですから、日米両政府がデッドロックに乗り上げてしまったと認識させるシンボリックな運動に成ると思います。(167ページ)

又、本書では、鳩山政権の外交的孤立の教訓として、一部の官僚に独占されたワシントンの議員へ声を届けるチャンネルに就いて、ジャパンハンドラーと対米隷属勢力のワシントン効果(米国の意向として私利を貪る勢力)へ対抗して、主権者国民の為にワシントンに常駐し、政府、議会、シンクタンクの米国の三つの政界を 構成する機関に対して効果的で多様なチャンネルを提供し、外交のサポートをする新外交イニシアティブさんの存在とその意義を始めて知り、是非自分も協力したいと思いました。

本書は全日本国民必読の書です。

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