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【忌野清志郎の手紙2000】
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◆【衆議院選挙】20121215 – YouTube 忌野清志郎さんからの手紙 湯川れい子 山本太郎
Posted by zowie on December.16 2012
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1841.html
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【引用開始】
・・・略・・・
『地震のあとには戦争がやってくる。
軍隊を持ちたい政治家がテレビでデカイこと言い始めてる。
国民をバカにして、戦争に駆り立てる。
自分は安全なところで偉そうにしているだけ。
阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
テレビを付けると5カ所ほどから火の手が上っていた。
これはすぐに消えるだろうと思って、また眠った。
6時間後に目が覚めると、神戸の街は火の海と化していた。
この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、神戸の土建屋は自己破産を申請する。
これが日本だ。
私の国だ。
とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って、返り咲いた政治家がいる。
政治家はみんな防衛庁が大好きらしい。
人を助けるとか、世界を平和にするとかいって、実は軍隊を動かして、世界を征服したい。俺は、まるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。
そうだよ。
売れない音楽をずっとやってきたんだ。
なにを学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやってるだけだ。
それをなにかに利用しようなんて思わない。
セコイ奴らとは違う。
民衆を騙して、民衆を利用していったい何になりたいんだ。
予算はどうなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、いったい誰が決めてるんだ。
10万円のために人を殺すやつもいれば、10兆円とか100兆円とか動かしている奴もいるんだ。
いったい、この国はなんなんだ。
俺が生まれて育ったこの国のことだ。
君が生まれて育ったこの国のことだよ。
どうだろう。この国の憲法第9条はまるでジョン・レノンの考え方みたいじゃないか。
戦争を放棄して、世界の平和のために頑張るって言ってるんだぜ。
俺たちは、ジョン・レノンみたいじゃないか。
戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ』
12年前に清志郎が書いてるんです、これを。いま同じことが起きてる。
わたし、これをみんなに伝えなきゃいけないと。これを見つけて読んだ時に、もう涙がボロボロこぼれました。これは、サマータイム・ブルースを、そしてラブ・ミー・テンダーを、歌詞を書いて、結局、どうしてこんなに原発がにょきにょき出来るんだ。こんな恐ろしいことはないと警告をしていた清志郎さんの遺書なんです。
それを伝えなきゃいけないと思いました。本当にみんな、想像力をもっと豊かにして、そして未来のために愛し合って、愛し合って生きていたいと思います。
・・・略・・・
【引用終了】
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●写真転載
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◆故・忌野清志郎氏が、湯川れい子さんに送った手紙。
2012年12月16日 (日)
「ココログ里子のブログ」http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/20121215-5632.html
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◆SUMMER TIME BLUES (原子力はもういらねぇ!)
https://www.youtube.com/watch?v=GpF3hoKLiFY
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Uploaded on 14 Apr 2011
忌野清志郎、若き日の渾身のライブパフォーマンス。
当時は原発が37基だったみたいです。
どんどん増え続け、今では54基。
しかも今現在も山口で計画は進んでます。
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◆ラヴ・ミー・テンダー – 忌野清志郎 [放送禁止] ※字幕あり
https://www.youtube.com/watch?v=AqpjFCDIh4w
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Uploaded on 30 Mar 2011
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Tags: サマータイム・ブルース, ラブ・ミー・テンダー, 平和, 忌野清志郎, 憲法第9条, 戦争, 手紙, 湯川れい子, 阪神大震災
生きていて欲しかったですね。
以前塾を経営していた時に、講師をお願いしていた先生に、彼が大好きな人がいました。彼は山形大学で化学を専攻し、その後弁護士になる勉強をしている時に、私の所へ来ていました。私は音楽に余り興味が無かったので、名前位しか記憶になく、このような活動の仕方をしている人だとは思ってもいませんでした。その先生に彼の生き様ぐらい訊いておけばよかった、と反省しています。