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「除染は1度では終わらないことが分かった。」松戸市公園緑地課の島村宏之課長

1/15 NHK

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◆放射線量が上昇 公園を再除染

1月15日 17時19分

NHK NEWSWEB

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130115/k10014811671000.html

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【引用開始】

・・・略・・・

2度目の除染は、ほぼ終わったということですが、市は今後も値が上昇するおそれがあるとして測定を続けることにしています。
松戸市公園緑地課の島村宏之課長は、「除染は1度では終わらないことが分かった。今後も放射線量が上がるおそれがあり、定期的な測定と除染をしっかり行っていきたい」と話しています。

・・・略・・・

【引用終了】

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◆シーシュポスの神話

アルベルト・カミュ著  清水 徹訳 『シーシュポスの神話」(新潮文庫)より

http://www5f.biglobe.ne.jp/~lerxst21/rush/sysphus.html

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【引用開始】

・・・略・・・
 ”神々がシシューポスに課した刑罰は、休みなく岩をころがして、ある山の頂まで運び上げるというものであったが、ひとたび山頂まで達すると、岩はそれ自体の重さでいつも転がり落ちてしまうのであった。無益で希望のない労働ほど恐ろしい懲罰はないと神々が考えたのは、たしかにいくらかはもっともなことであった。

・・・略・・・

全身全霊を打ち込んで、しかもなにものも成就されないという、この言語に絶した責め苦

・・・略・・・

長い努力の果てに、ついに目的は達せられる。 するとシーシュポスは、岩がたちまちのうちに、はるか下のほうの世界へところがり落ちてゆくのをじっと見つめる。その下の方の世界から、再び岩を頂上まで押し上げてこなければならぬのだ。かれは再び平原へと降りていく。

・・・略・・・

【引用終了】

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ニューヨークタイムズ: 訳の分からない放射能除染 (記事全訳)

SATURDAY, FEBRUARY 18, 2012

EX-SKF-JP

http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/02/blog-post_9660.html

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◆A Confused Nuclear Cleanup

By HIROKO TABUCHI

Published: February 10, 2012

The New York Times

http://www.nytimes.com/2012/02/11/business/global/after-fukushima-disaster-a-confused-effort-at-cleanup.html?pagewanted=1&_r=4&src=recg&

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【引用開始】

・・・略・・・

しかし、どのような除染方法が日本で有効なのかについてはほとんど合意がない。放射性物質は風や雨で簡単に移動し、一度除染作業が終わってからも町を再汚染するかもしれない、と専門家は言う。

But there is little consensus on what cleanup methods might prove effective in Japan. Radioactive particles are easily carried by wind and rain, and could recontaminate towns and cities even after a cleanup crew has passed through, experts say.

「除染の専門家はまだ存在しません。国が大手ゼネコンに大金を払わなければならない理由などないのです」、と言うのはタオ・ヨウイチ教授、工学院大学の物理学の客員教授だ。教授は飯舘村の村民が除染方法を自主テストするのを手伝っている。彼はまた、エネルギー庁の除染プロジェクトの効果の有無を監視している。

 “No experts yet exist in decontamination, and there is no reason why the state should pay big money to big construction companies,” said Yoichi Tao, a visiting professor in physics at Kogakuin University who is helping Iitate villagers test decontamination methods on their own. He is also monitoring the effectiveness of the energy agency’s decontamination projects.

 

主契約を受注するのは大手ゼネコンでも、実際の除染 - 単純だが手間のかかる、ごしごしこすったり穴を掘ったりする作業 - は多くの下請けや孫請け会社が行い、更にこれらの会社は、一番ひどい除染作業を行うのに訓練されていない日雇いの労働者に頼っている。

Though big companies have won the main contracts so far, the actual cleanup — essentially a simple but tedious task of scrubbing and digging — is being carried out by numerous subcontractors and sub-subcontractors, who in turn rely on untrained casual laborers to do the dirtiest decontamination work.

 

下の階層へ行くにつれて手数料がピンはねされ賃金が低くなっていく、というこの階層構造は、日本の原子力業界、建設業界ではおなじみのパターンだ。

This tiered structure, in which fees are siphoned off and wages dwindle each step down the ladder, follows the familiar pattern of Japan’s nuclear and construction industries.

・・・略・・・

彼らの作業には公的資金は出ていない。すべて寄付と、村人たちの無償労働で支えられている。つい最近でも、70歳の人々数人を含む10数人のボランティアが朝、雪の積もった山林に入って枯葉を掻き出し、布の袋に詰めていた。普通の服にマスクをしただけの格好だった。

「この土地のことはゼネコンより私たちのほうがよほど良く知っている」、とカンノさんは言う。「金は跡形も無くどこかに消えているんじゃないかと思うよ。」

There is no public financing for their work, which is supported by donations and the volunteer efforts of the villagers themselves. On a recent morning, about a dozen volunteers, some as old as 70, scrambled up a snowy mountainside to rake leaves into cloth sacks, wearing only regular clothes and surgical masks.

“We know the land here far better than the construction companies do,” Mr. Kanno said. “We are afraid that the money is just disappearing into thin air.”

【引用終了】

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【除染は仏教でいうところの『賽の河原』だ!

さい‐の‐かわら[:かはら]【賽河原】-日本国語大辞典

〔名〕子どもが死んでから行くといわれている、冥途(めいど)にある河原。子どもの亡者(もうじゃ)はここで恋しい父母のために小石を積んで塔を作ろうとするが、何度作っても鬼が来てすぐこれをくずして

 

賽の河原

親に先だって死んだ子供が苦を受けると信じられている冥土(めいど)にある河原。西院(さいいん)(斎院)の河原ともいう。ここで子供が石を積んで塔をつくろうとすると、鬼がきてそれを崩し子供を責めさいなむが、やがて地蔵菩薩(じぞうぼさつ)が現れて子供を救い守るという。

 

さいのかわら【賽の河原】

1 〔仏教で〕Children’s Limbo2 〔無駄な努力〕futile [wasted /((文)) unavailing] effort

 

さい‐の‐かわら【賽の河原】

 死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。

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1件のコメント on #除染 は仏教でいうところの『賽の河原』だ!【ああ除染という“無限地獄”の虚しさよ!】シーシュポスの神話=無益で希望のない労働【再汚染+再除染】放射性物質は風や雨で簡単に移動し、一度除染作業が終わってからも町を再汚染。金は跡形も無くどこかに消えているんじゃないか。2012/2/10 NYTimes「除染は1度では終わらないことが分かった。」松戸市公園緑地課の島村宏之課長1/15 NHK

  1. 名前 より:

    福島放射能除染現場見学会・講演会(日本再生プログラム推進フォーラム)
    http://nipponsaisei.jp/events/129

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