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◆復興特需を狙う国 巨大計画ばかり

岩手と宮城で歴然とした差。、露骨に宮城県の復興が遅い。

国が力を入れたのは、大企業の要求には応えたこと。あとやったことといえば瓦礫撤去でゼネコンが乗り込み、「創造的復興」といってコンサルタント会社が復興の青写真作りをしたこと。

「創造的復興」といってなにも創造しない、むしろ破壊。

国がやっているのは復興特需。ODA(政府開発援助)方式だ。パシフィックコンサルタントのようなODAに長けている大企業が乗り込み、新興国でやるのと同じように開発の青写真を描いて現地自治体に提示しその公共投資をゼネコンが食い散らかしていく植民地開発方式。外来資本の都合のためという政治

金太郎飴の復興プラン。

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◆原発再稼働 日本使う米国の意図

収束もしていない、検証もできず対応策もないのに再稼働といっている。

だれがさせているのかというとアメリカだ。

寺島実郎「日米同盟の核の傘を離脱する気がなければ脱原発などできない

日本を使って原子力を世界中に広げようというのがアメリカの政策。

WHやGEといった米国企業が東芝や日立の子会社のような格好をしながら、実際は向こうが本体で日本が世界中に出ていかなければならない役回り

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◆生産振興で地域守る全国課題
震災復興巡る記者座談会 「東北突破口の一次産業潰し」    

長周新聞

2012年5月25日付

http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/seisansinkoudetiikimamoruzenkokukadai.html

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【引用開始】

◆復興に動く漁業の現場 都市部では異常な規制

 司会 まず被災地の実情から出してもらいたい。
 A 今回は岩手と宮城の沿岸を中心に取材した。1年たって瓦礫撤去はだいぶ進み、数カ所に山積みにされたのを分別する作業が進められていた。あとは広大な更地が各所に広がっている印象だった。
 岩手と宮城で歴然とした差が出ているのが特徴で、露骨に宮城県の復興が遅いのを痛感した。この違いについて宮城県側の被災者たちは「岩手がうらやましい」と口口に話していた。

 

・・・略・・・

 

◆復興特需を狙う国 巨大計画ばかりで足止め ODAと同じ

 C 地震後に国が力を入れたのは大企業のサプライチェーン復旧だった。大企業要求にはスピーディに応えた。あとやったことといえば瓦礫撤去でゼネコンが乗り込んだり、「創造的復興」といってコンサルタント会社が復興の青写真作りをしたことだった。復興特区を創設して、新規企業には法人税免除とか、雇用補助金を出すというのも決めていった。肝心な沿岸部は更地のまま、仙台界隈の大衡村とか、あまり震災で影響のなかった工業団地への企業誘致に熱を上げたり、優先順位が狂っている。外来資本が乗り込んで、国の復興予算を使って瓦礫処理をつかみどりするだけでなく、過剰な巨大堤防を計画したりしている。

 

・・・略・・・

 

 B 国がやっているのは復興特需。ODA(政府開発援助)方式だ。パシフィックコンサルタントのようなODAに長けている大企業が乗り込み、新興国でやるのと同じように開発の青写真を描いて現地自治体に提示しその公共投資をゼネコンが食い散らかしていく植民地開発方式。外来資本の都合のためという政治が明確に動いている。

 A 現地の自治体には技術系の職員が少なすぎるが、人材不足にも増して業務量がすさまじいことになっている。それだけでもアップアップしているなかで、仕事だけ見たら手慣れているコンサルがプラン作成する方がはるかに早いしポンと提示していく格好だ。しかも復興の青写真なのに、国土交通省が基礎自治体を飛び越えて随意契約で発注するというのも不可解な方法だ。あっちもこっちもパシコンが作成した復興プランだらけで、「スマートシティ」とか似たような街作りの絵が示されていた。三陸沿岸の集落を金太郎飴にするつもりかと思えるほどだ。

 

◆沿岸は電気も来ず むきつけの農漁業破壊 特にひどい宮城

 B まさにショック・ドクトリンだ。それとの対決で生産振興から被災地ががんばっている。むきつけに第一次産業破壊の線があらわれている。次から次へとダメージが加わって、原状復旧をやろうとしない。港の復旧もだが沿岸部には電気もきていない

 

・・・略・・・

◆検証もせず原発再稼働 日本使う米国の意図 

 B 長崎でもあの近海で獲れるイワシを毎日のように食べていた。原発がもう一つの大きな問題だ。あれだけの爆発事故を起こして収束もしていない、検証もできず対応策もないのに再稼働といっている。だれがさせているのかというとアメリカだ。寺島実郎が月刊誌『世界』で「日米同盟の核の傘を離脱する気がなければ脱原発などできないのをわかっているのか」といった調子で書いていたが、要するに核の傘の産物なのだ。原子力については日本を使って世界中に広げようというのがアメリカの政策だ。米国原子力メーカーのWHやGEといった企業が東芝や日立の子会社のような格好をしながら、実際は向こうが本体で日本が世界中に広げるために出ていかなければならない役回りになっている。自国ではやらないことを日本という植民地にやらせる。

 

・・・略・・・
 B 宮城がひどい話になっている。「創造的復興」といってなにも創造しないしむしろ破壊だ。東北では仙台が東京の出先機関の集積地みたいになっている。大企業の影響が強い。宮城県の復興会議メンバーは東京人だらけで、岩手県は県下の各種団体の代表で構成しているのとも違いが大きい。

 

 

 

 B 岩手県は宮沢賢治や石川啄木を輩出した土地だが、そういう雰囲気を感じる場所だ。インテリの発言も積極的になっている。農文協が「脱原発の大儀」を出版しているが、資本主義が始まって以来、東北は東京のために収奪されてきた関係を明らかにしていた。今始まったことではない。食糧の供給基地であるし、人材の供給基地、水力・電力の供給基地として収奪されてきた歴史的な怒りが渦巻いている。
 それは明治維新以来の恨みだ。元勲どもが東北制裁をやり始め、会津などは青森県のむつの辺に追い出された。明治政府に逆らったといって、ろくにものが作れないような辺鄙な場所に追いやられた。それで難儀した。東北は明治以後、植民地的な隷属構造にされ、東京のために食い物にされた。今始まったことではない。昭和恐慌でも、飢饉や娘の身売りが問題になったが、ちょうど昭和三陸津波でやられたところに、復興の計画をするがあの当時も東京の都合で進めた。おかげでみなが餓死したりした。

 

・・・略・・・

【引用終了】

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