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「ディープ・パケット・インスペクション(DPI)」=盗聴器

個人のネット上の行動記録・監視システム

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ネット接続業者(プロバイダー)側で、情報を丸ごと読み取る技術。

ネット上を流れるデータ(パケット)深部の内容を精査・読取り・蓄積し、

ネット利用者の消費性向に従って広告に使う手法だ。

個人の行動記録が丸裸にされて本人の思わぬ形で流出してしまう危険がある。

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新潟大の鈴木正朝教授(情報法)は

「DPIは平たく言えば盗聴器。
大手の業者には総務省の目が届いても、無数にある小規模業者の監視は難しい。

利用者が他人に知られたくない情報が勝手に読み取られ、転売されるかもしれない。

業者がうそをつくことを前提にした制度設計が必要」

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◆DPI(Deep Packet Inspection)に潜む危険

crm-branding より

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「行動ターゲティング」というマーケティング手法の延長線上に、このDPIがあるようなことも書かれていますが、「行動ターゲティング」は、消費者行動からその人格へ思いを至らせる「Deep Personality Insight」によって実現すべきであって「Deep Packet Inspection」などというお手軽なデジタル・データで実現できるものではないはずです。

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◆総務省がDPIにゴーサイン

雑感・雑考

2010-06-03

http://d.hatena.ne.jp/nori32sub/20100603/1275541424

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【引用開始】

5月30日付の朝日新聞によれば、総務省は「どんなサイトを閲覧し、何を買ったか、どんな言葉で検索をかけたか、といった情報を(接続業者が)分析し、利用者の趣味や志向に応じた広告を配信すれば、広告効果が上がると期待されている」技術(ディープ・パケット・インスペクション=DPI)にゴーサインを出したとのこと。

【引用終了】

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◆ディープ・パケット・インスペクションお断り

酔うぞの遠めがね

2010.05.30

http://youzo.cocolog-nifty.com/data/2010/05/post-051b.html

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【引用開始】

朝日新聞より

「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策

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【引用開始】

インターネットでどんなサイトを閲覧したかがすべて記録される。

初めて訪れたサイトなのに「あなたにはこんな商品がおすすめ」と宣伝される――。

そんなことを可能にする技術の利用に、総務省がゴーサインを出した。

ネット接続業者(プロバイダー)側で、情報を丸ごと読み取る技術を広告に使う手法だ。

だが、個人の行動記録が丸裸にされて本人の思わぬ形で流出してしまう危険もある。業者は今後、流出を防ぐ指針作りに入る。

この技術は「ディープ・パケット・インスペクション(DPI)」

プロバイダーのコンピューター(サーバー)に専用の機械を接続し、利用者がサーバーとの間でやりとりする情報を読み取る。

どんなサイトを閲覧し、何を買ったか、どんな言葉で検索をかけたかといった情報を分析し、利用者の趣味や志向に応じた広告を配信する。

DPIは従来技術に比べてより多くのデータを集められるため、こうした「行動ターゲティング広告」に利用すると広告効果がさらに上がると期待されている。

だが、情報を突き合わせれば、他人に知られたくない持病やコンプレックスなどが特定される恐れがある。

技術的にはメールの盗み読みもでき、憲法が保障する「通信の秘密」の侵害にもつながりかねない。

こうした点から、米国と英国では業者による利用が問題化し、いずれも実用化に至っていない。

DPIは現在、一部のネット利用者が「ウィニー」などのファイル交換ソフトで通信を繰り返し、サーバーに負荷がかかって他の利用者に迷惑をかけるのを防ぐのに使われている。

総務省もこの監視目的での利用は認めてきたが、業者側から新たに広告利用を要望され、昨年4月に作った識者による研究会の中に作業部会を設けて検討してきた。

その結果、導入を認めたうえで、ネット業界に対し、

情報の収集方法と用途を利用者にあらかじめ説明する

利用者が拒否すれば収集を停止する

情報が外部に漏れるのを防ぐ

など6項目を求める「提言」をまとめて26日に公表した。

総務省消費者行政課は、こうした情報収集の技術は発展途上にあり今後どう変わるか未知数のため、「あまり縛らず、緩やかな原則にした」としている。

DPIの導入を検討している大手プロバイダー、NECビッグローブの飯塚久夫社長は

「個人の特定につながらないよう、集めた情報はいつまでも保存せず、一定期間が過ぎたら捨てる。(プライバシーの侵害目的だと)誤解されたら全部アウト。
業界で自主規制が必要だ」

と話す。

一方、新潟大の鈴木正朝教授(情報法)は

DPIは平たく言えば盗聴器。
大手の業者には総務省の目が届いても、無数にある小規模業者の監視は難しい。利用者が他人に知られたくない情報が勝手に読み取られ、転売されるかもしれない。業者がうそをつくことを前提にした制度設計が必要だ」

と話す。

作業部会に参加した一人は

「総務省の事務方は積極的だったが、参加者の間では慎重論がかなり強かった。ただ、『利用者の合意があれば良いのでは』という意見に反対する法的根拠が見つからなかった

と話している。(小宮山亮磨)

【引用終了】

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こんなモノが実施可能なんでしょうかねぇ?
情報を集めることができた後に起きることは

1.情報の漏洩

2.情報の転売

3.情報の窃盗

4.情報の窃視

5.情報の流出

6.恐喝

7.詐欺

何でもアリでしょう。
それを「自主規制で留める」なんての事は不可能に決まっている。
例えるなら

「ちゃんと管理しますから、全ての家に使えるマスターキーを使います」

と言っているようなもの

ではないか。
問題が起きたらどうするんだ?

問題が起きるという前提で、実施可能かどうかを考えるべきだろう。
分からないからやってみる、という種類の話とは思えない。

5月 30, 2010 at 09:47 午前 セキュリティと法学 

【引用終了】

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DPI(Deep Packet Inspection)に潜む危険

crm-branding

2010-05-30 12:01:00

http://ameblo.jp/crm-branding/entry-10548923435.html

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【引用開始】

テーマ:マーケティング

CRMブランディング研究所へ、ようこそ!

今日のお題は、ちょっとマジメ。

私たちマーケターの矜持に関わる問題。

 

「DPI(Deep Packet Inspection)に潜む危険」です。

 

今朝の朝日新聞に「ネット履歴 広告に利用」という
見出しで、「DPI」の話が載っていました。

 

「DPI」と言うと「解像度」の話と思う人もいるかもしれませんが、こちらは同じ「DPI」でも、もう少し危険な話題です。

 

*「DPI」とは、「Deep Packet Inspection」の略。
 「Dot Per Inch」ではありません。
以下、ウィキペディアからの抜粋です。まだ、和文の解説はなく、英文を訳すと下記のようになるようです。

 

「DPIとは、コンピュータ・ネットワーク・パケット・フィルタリングの一形態で、パケットがインスペクションポイントを通過する際、パケットのデータ部及び(または)ヘッダー部を確認する。DPIは、非プロトコール・コンプライアンス、ウィルス、スパム、侵入、あるいはパケットが通過すべきか別の目的地へ転送されるべきかを決める事前に定義された基準を探す。」

 

なかなか分かりにくいのですが、「Inspection」とは、(精密な)調査や査察のこと。

 

現状では、違法なコンテンツのフィルタリングに利用されているようなのですが、今回の話はそうではなく、むしろ、ユーザーの利用履歴をプロバイダーが広範囲に亘って収集し、情報発信の「最適化」を図ろうというもの。

 

いわゆるAmazon的サービス(レコメンデーション)を、プロバイダーが一挙にやってしまおうということです。

 

もちろん、利用者側が情報の収集を拒否することはできるのですが、一旦、法的な後ろ盾ができれば、それを勝手に拡大解釈し、結果的(?)に違法行為が蔓延することは、多くの規制が無力化していく歴史が証明しています。

 

にも関わらず、総務省消費者行政課は、

 

「こうした情報収集の技術は発展途上にあり、今後どう変わるか未知数のため、あまり縛らず、緩やかな原則にした」

 

とノタマッているらしい。
ハァ???

 

(普天間で右往左往しているウラで、こんなタクラミも
やっていたワケ?)
アメリカでも、EUでも問題視されているこの技術の利用方法を、どうしてそこまで「緩やか」に規制するのか不思議でなりません。
ネット社会の最大の長所は、情報の流れが双方向になったことにありますが、それはあくまでも、消費者主体の双方向性であって、企業や、まして政治主体の双方向性ではありません。

 

消費者にとって「プル型」であることに価値があるのです。

 

レコメンデーションという言葉で「余計なお世話」を美化し、それをワン・トゥ・ワンのコミュニケーションだというのは、発信者の思い上がりです。

 

パーミション(permission=許可)による信頼関係のないところにレコメンデーション(recommendation=推奨)は成立しません。

 

「行動ターゲティング」というマーケティング手法の延長線上に、このDPIがあるようなことも書かれていますが、「行動ターゲティング」は、消費者行動からその人格へ思いを至らせる「Deep Personality Insight」によって実現すべきであって「Deep Packet Inspection」などというお手軽なデジタル・データで実現できるものではないはずです。

 

世のマーケター諸氏のご意見を伺いたいところです。

【引用終了】

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3件のコメント on プロバイダーが個人情報を集める技術!【「ディープ・パケット・インスペクション(DPI)」=盗聴器】「行動ターゲティング」というマーケティング手法の延長線とされる、プロバイダーによる消費者監視システム。2010/5/30総務省がゴーサイン

  1. Name より:

    共通番号制度とセットになると怖いものは?(ジャーナリスト堤未果のブログ)
    http://blogs.yahoo.co.jp/bunbaba530/66447985.html

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