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【代表Column】
政府のつく嘘とは、
巨大企業の利権に奉仕する政府メンバー・マスコミによる、
『復興=市場原理主義改革』のための情報隠ぺい・操作・統制のこと、
であり、
軍需企業の利権に奉仕する政府メンバー・マスコミによる、
『正義の戦争』のための情報隠ぺい・操作・統制のこと
である。
2012/2/23 【川崎泰彦 記】
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追記:
むかし陸軍、いま東電。
むかし大本営、いま保安院。
むかしもいまも大新聞。
・・・原発・放射能、TPP、増税まで、国民を破滅へ誘導するハーメルンの笛吹きである。
陰で荒稼ぎする大企業。
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311以後、原発事故・放射能問題からTPPまで、
『財→官→報→学→政』の複合体による→(国)民への
情報隠ぺい・情報操作を目の当たりにして、
政府やマスコミが信じられなくなった日本。
この日本の状況は、911後に格差が拡大していったアメリカの姿に酷似し始めている。
カナダのナオミ・クラインが明らかにした「ショック・ドクトリン=大惨事資本主義」という
戦争・災害を過激な市場原理主義改革のチャンスとするグローバル企業エリートたちの戦略によって貧困格差が拡大し続けているアメリカの惨状に。
被災地や地域住民のためでなく大企業のためになされた、ハリケーンカトリーナの復興。
TPPや、日本政府が被災地に対して行った復興特区というやり方が、この事例と重なる。
イラク戦争以後の『中東の春』とされる、リビア侵攻、シリア危機も、戦争・災害後の巨大企業のための復興=市場原理主義改革をターゲットとしている点で、アメリカ・日本・中東が同じの線上にあるということが分かる。
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政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること
角川SSC新書 [新書]
堤 未果 (著)
amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/政府は必ず嘘をつく-アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること-角川SSC新書-堤-未果/dp/4047315702
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【引用開始】
◆◆内容紹介
3・11以降、原発事故・放射能問題からTPPまで、政府や東電、大手マスコミの報道は隠ぺいされたり、偏った見方が蔓延るなど、国民に真実が知らされない中で、洪水のように情報が発信されている。
アメリカでは9・11の同時多発テロ以降、大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義「ショック・ドクトリン」によって貧困格差が拡大し続けている。
何が本当なのかが信じられなくなった今、どうすれば私たちは真実を手にできるのか。
著者は日本国内の状況を追いながら、並行して貧困大国化するアメリカに何度も足を運び取材した。
アメリカで目にした惨状、日本に帰るたびに抱く違和感は、やがて1本の線としてつながる。
それは、3・11後の日本の状況が、9・11後に格差が拡大していったアメリカの姿に酷似し始めているということだ。
そして、その背景にあるものは、中東の春やTPPなどと、同一線上にあるものだった。
「情報が操作され、市場化の名の下に国民が虐げられているアメリカの惨状を見るにつれ、このままでは日本が二の舞になる」と警告。
今こそ、自らが考え、行動し、真実を見抜く目を持つことの意義を問いかける。
◆内容(「BOOK」データベースより)
3・11の大震災以降、原発事故・放射能対策からTPPまで、政府や東電、大手マスコミの情報は隠ぺいされ、偏った報道が蔓延るなど、国民には真実が知らされていない。アメリカでは9・11の同時多発テロ以降、大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義「ショック・ドクトリン」によって、貧困格差が拡大し続けている。「情報が操作され、市場化の名の下に国民が虐げられているアメリカの惨状を見るにつれ、このままでは日本が二の舞になる」と警告。今こそ、自らが考え、行動し、真実を見抜く目を持つことの意義を問いかける
【引用終了】
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孫崎 享magosaki_ukeru 氏の2/19 のtweets より
堤未果さん『政府は必ず嘘をつく』
http://twilog.org/magosaki_ukeru/asc
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【引用開始】
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本紹介:堤未果さんより『政府は必ず嘘をつく』戴く。若い女性が反原発、反TPPを時、日本の新聞が如何に危険な状態になっているかを説くのは素晴らしいこと・引用も素晴らしい。「政府は嘘をつくものです。ですから歴史は偽りを理解し、政府がいうことを鵜呑みにせず判断するためにあるのです」
posted at 23:42:37
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堤未果2「日本人は原発推進が主目的のIAEAに幻想を持っている」「私の国であれだけ都合がいい記事を出させようとしたら、ジャーナリストを拷問することになるでしょう。一体日本政府はどんな方法を使ってるのですか(ロシア人)」「どうしても腑におちないニュースあれば金の流れをチェックしろ」
posted at 23:42:59
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堤未果3「何よりも奇妙なことに最も賛否の議論が高まりの時5大紙はそろってTPP推進の社説」「問題は1%の人々(支配する富裕層)が残り99%の国民の見る内容を支配するという構図だ」「原発後後、気をつけて、これから日本で大規模な情報の隠蔽、操作、統制が始まるよ」(在米友人)
posted at 23:43:15
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【引用終了】
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◆政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること
角川SSC新書 [新書]
堤 未果 (著)
amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/政府は必ず嘘をつく-アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること-角川SSC新書-堤-未果/dp/4047315702
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【引用開始】
◆レビューより
違和感を見過ごしてはいけない,
2012/2/16
By kimimaro22
レビュー対象商品: 政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書 (新書)
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「政府は必ず嘘をつく」というのは著名な歴史学者のハワード.ジン教授の言葉だそうです。
「権力は嘘をつく、だから私たちは歴史から学び、情報を鵜呑みにせず判断できる力をつけなければいけない」
311以後、政府やマスコミが信じられなくなった日本で、重く響くタイトルです。
ハリケーンカトリーナの復興が、被災地や地域住民のためでなく大企業のためにされていた事には驚きを通り越して怒りを感じました。自分は仙台の出身ですが、日本政府が被災地に対して行った復興特区というやり方が、この事例と重なります。日本でも同じことが同じパターンで起こっている事がわかり、強い危機感を感じました。
ソーシャルメディアを過信しすぎてはいけないというのも、はっとさせられました。SNSは民間企業であること、言論や情報を統制する法律とあわせてみていく必要があることなど、情報を鵜呑みにしないことの大切さを教えられました。
世界で起きていることはひとつの情報だけで判断せずに、色々な方向からみていかなければいけない。
法律や政治の動きから目を話さないこと。
歴史から過去のパターンに気づくこと。
イメージにだまされないこと。
世界の見方についてとても勉強になりました。
【引用終了】
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