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1996年、私達の研究は日本の科学者達の間にとても大きな波紋を投げかけ、彼らはくまなく録画して行きました。日本の主要な科学系テレビ局の一つでした。チェルノブイリについての番組で、ゴールデンアワーに放映が予告されていました。 

インタビュアー: それで放映されたのですか?

ユーリー: 知りません。 

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私はまず第一に子供達、子供とこの国の未来に関することを守りたいのです。

子供達の心臓は病んでいるのです。鼓動の音がせず、脈がはっきりしません。聞こえるのは雑音です。心臓が変容していくのです。

2000/4/5 ガリーナ・バンダジェフスキー

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「セシウムと心臓疾患の相関関係」ユーリー&ガリーナ・バンダジェフスキーへのインタビュー 1

さてはてメモ帳 Imagine & Think!

 2012年 02月 02日

http://satehate.exblog.jp/17385056/

より

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【抜粋 引用開始】

ガリーナ: 私はゴメリに来てすぐに子供達、年齢の行った子供達の聴診を行いました。そしてすぐ、子供達の間で不整脈があまりに頻発することに衝撃を受けたのです。

・・・略・・・

 そこで私達はゴメリ保育園の乳幼児を診察しはじめ、彼らの心電図を記録しました。さらにはズロユーリー: ビン、スヴェトロゴルスク、そしてヴェトカ市の子供達を調べました。そうやって私達が発見したのは、健康な子供達の60パーセント以上の心電図に変容の見られることでした。 心電図は病理を記録します。私達はこのデータの隣りに、子供達の器官から測定されたガンマ線の量(これはセシウム137によって放射されるものです)を書き込んで両者を比較してみたところ、明確な一貫性を確認することが出来たのです。

不整脈は、セシウムの蓄積が高い子供に現われるのでした。(高いというのは20Bq/kg以上 を考えています。)

・・・略・・・

ユーリー: 体内のセシウム量が増加すると、健康な子供の割合は係数に従って減少していくのです。セシウムの量がキロあたり70ベクレルを越えた場合、健常と言える状態の心臓は10%足らずになってしまいます。

・・・略・・・

さらに付け加えたいのは、心臓だけでなく脳やその他の器官もおいても、新陳代謝のシステムや酵素の活動の調査を行うと、同じ現象が観察されることです。

・・・略・・・

ガリーナ: ・・・「それなら何かしなければ」と。そうやって、この研究が私の博士論文になったのです。すると次の問題が発生しました。私は論文をほぼ書き終え、製本をしてベラルーシの科学者達に紹介し始めたのです。グロドノの博士論文審査委員やミンスクにも委員会があります。そこで何と言われたかわかりますか? 「悪くない研究ですね…。しかしタイトルを少し変える必要があるでしょう。”放射性セシウムとの関係”と言う表現はまずい。”放射能汚染地域に生きる児童における心臓血管システムの機能状態”に書き換えなさい。」ですって。

ユーリー: 被曝量も書いてはいけないと言われた。

ガリーナ: そう、被曝量も消しなさいといわれました。ただ子供達に異常が見られるとだけ書くように。現在のままの形ではあなたが論文審査に合格できる保証は出来ませんと。 

ユーリー: 真実を明かしたくないために我が国ではこう言う行為が起こるのです。近年、医学生物学に関する研究著作は数多く執筆されていますが、まさに今、この問題に関する真実を知られたくないのです。この論文が国の外に出ては困るのです。私は事実を列挙するだけのテクストには反対です。事実を列挙することは科学ではありません。
インタビュアー: 彼らはチェルノブイリを隠蔽したいのですね?

ユーリー: おそらくそうだと思います。 

ガリーナ: 私は自分の国を思って悲しくなりました。この研究を発表した時、日本人が参加する学会で発表を行ったのです。彼らは即座に私の研究に興味を示して、ユーリーに会いに来ました。「5分ほど質問に答えていただけますか? 論文のグラフも見せていただきたいのですが。」と。そしてとても興味深い質問がなされました。「あなた方は心電図に異常が発生し、実験においては心臓細胞が破壊されることも観察されました。さらに先まで研究は進んでいるのですか? 細胞はどのレベルで変容を起こすのでしょうか? ミトコンドリアのレベルですか?」 等々です。恐らく日本人達も研究を進めているところで、仮説を想定していたのだと思います。私達の研究は彼らの仮説を推し進める刺激になったのでしょう。とにかく私達の研究は日本の科学者達の間にとても大きな波紋を投げかけました。

 

ユーリー: 彼らは我々、ガリーナと一緒に大学で二日間仕事を行いました。休みなしにぶっ続けで。

インタビュアー: 正確にはどんな仕事をしたのですか? 

ユーリー: 絶え間なくカメラを回していました。実験の展開とその論理について、くまなく録画していました。当時はもちろん今ほどまだ結果がありませんでした。お陰様でそれ以来研究はさらに進んでいます。しかしこの論理については、彼らはくまなく録画して行きました。日本の主要な科学系テレビ局の一つでした。チェルノブイリについての番組で、ゴールデンアワーに放映が予告されていました。

インタビュアー: それで放映されたのですか?

ユーリー: 知りません。 

インタビュアー: ビデオを送る約束はしてくれましたか?

ユーリー: 誰も何も約束しませんでした。 

インタビュアー: 頼まなかったのですか? 

・・・略・・・
ユーリー: その場では録画したものを私達に渡すことは出来ないけれど、後で送ると言われたのです。

ガリーナ: まだ編集が出来てないからと… 

インタビュアー: いつのことですか? 

ユーリーとガリーナ: 1996年です。 

・・・略・・・

インタビュアー: 四年も前! あなた方は騙されたのではないですか!

ユーリー: わかってください。当時、逮捕されるその日まで、私にとっては人々にこの事実を知らせることが一番大事だったのです。誰がそれを世に出すのかは問題でなかった。

.. 私は駆け引きなんてしたくなかった。私は彼らが正直だと信じることにしたのです。どのような形で公表されるかなど、私にはまるで興味はありませんでした。それで朝から晩まで二日間ぶっ続けで彼らと仕事をしたのです。

・・・略・・・

インタビュアー: つまり筆記された資料は持っていかなかったのですね? 

 ガリーナ: いいえ、写真に撮影して行きました。

ユーリー: 写真も見せました。当時は今のような写真はなかった。この写真は国会のシンポジウムで既に見せましたが、とても興味深いものです。腎臓組織の中の空洞、”解けた氷” だ。[訳注:・・・セシウムの毒性に接したネフロンが氷のように解け、腎臓組織が穴だらけになる様子を”解けた氷”と表現した。ソース] 正常なネフロンの構造がすでに変容しはじめているのがわかる。

・・・
ユーリー: そう、死んだ子供の心臓だ。同じような間質液出血が成人の筋肉内空間で見られる。

インタビュアー: この枝のようなものはあってはならないのですね? 

ユーリー: もちろん!これは欠陥です。これは出血症の様子です。止血障害です。子供の骨髄内出血、副腎皮質出血です。他の写真も同じようなものです。これもまた”解けた氷”。別のケースです。すべて私達が撮影し、大学で大きな看板に張り出しました。学生達が見て知ることができるように、すべて図画化もされてます。

インタビュアー:  撤去されたのですか? 大学の指導部が変わりましたが。

・・・

ガリーナ: でも彼らは大学ではまるで科学的な教育が行われてこなかったと結論したのです。
そのことが強調されました。

・・・

「ここに大勢お集まりのみなさん、みなさんは全員この土地にお住まいです。ここに住み、子供を持ち、子供を育てていらっしゃいます。やがて孫も生まれてくるでしょう。大学の私達の研究テーマは現状の中でどのように生き延びていったらいいのかを調べ、示すものだったのに、大学にふさわしいものではなかったと仰るのですか?」

・・・略・・・

 私は言いました。「私が子供に目を向けるのは小児科医だからかもしれません。私はまず第一に子供達、子供とこの国の未来に関することを守りたいのです。私達がまず心配しなければならないのは子供達に何を残すかということです。」と。けれども、ここでは別の考え方がなされているのです。一番研究費の潤沢なテーマこそ、私達の研究テーマには資金は提供されていなかったのですが…

インタビュアー: 資金と言えば、どうされていたのですか?

ガリーナ: どうしたと思われますか? 私達は”私腹を肥やしていた”… と警察は信じさせようとしています。

ユーリー: その話はしてはいけない。

ガリーナ: 私の責任にしておいて。私達はゴメリで私腹を肥やしていたことにされているのです。いったいどうやって? 汚染されていない地域からやってきたから? ここに家族を連れてきたから? それとも国家からこのなんとか用を足しているアパートを与えられたから? どこに私達の財産があると言うのでしょう? 私達が慢性の病気に苦しんでいるから? 甲状腺の手術をしました。

インタビュアー: あなた御自身が?

ガリーナ: ええ。それに腫瘍のせいで別の婦人科の手術も受けました。この十年間で私達が蓄えたものなんてそれだけです! 

・・・略・・・

聴診器を当て、心臓が悪い、雑音のある子供をメモしました。まあまあ正常の場合はメモをしませんでした。・・・選抜された子供達は被曝量の非常に高い子達だったことがわかりました。被曝量の低い子達は私達の選択から外れていたのです。そして心電図に高い被曝量が記入されました。30の心電図を記録しました。今はこの子供達を医療検査のために招集しています。心臓疾患は、繰り返しますが、臨床表の過半数を占めています。子供達の心臓は病んでいるのです。鼓動の音がせず、脈がはっきりしません。聞こえるのは雑音です。心臓が変容していくのです。私達に出来ることはなんでしょうか? それを確認し、診断を下すことです。機能的心臓疾患と。私達はこうした変容をまだ機能障害と定義していますが、それが器官の異常に発展しないためにはどうやって子供達を助けたらいいのでしょうか? この問題を気に掛けてくれる人間は誰一人いないのです。

【引用終了】

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コメント より

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平沼百合Feb 2, 2012 04:10 PM

連続投稿、失礼いたします。

時系列を調べてみました。

1999年7月13日ユーリー・バンダジェフスキー教授逮捕
1999年8月15日容疑をかけられる
1999年12月27日 公判前の拘束が終わる
2001年6月18日 有罪判決、投獄(8年間の拘束)
2005年8月5日 釈放 (8年間の拘束が6年に短縮される)

この、2000年4月5日のインタビューは、公判前の拘束から釈放された約4ヶ月にされ、この14ヵ月後に投獄されました。 投獄中は、非常に厳しい状況で、体調もかなり崩されたようです。

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「セシウムと心臓疾患の相関関係」ユーリー&ガリーナ・バンダジェフスキーへのインタビュー

Canard Plus  ・  Tomos und Entelchens Blog

MERCREDI 25 JANVIER 2012

http://vogelgarten.blogspot.com/2012/01/blog-post_25.html

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